昨日は『赤髪の白雪姫』のイベントに参加してきた。
少年漫画アニメイベントは何度か行った事はあるけど少女漫画アニメイベントは初めて。
『赤髪の白雪姫』という作品が王宮ファンタジーだから、このイベントはお茶会や夜会イメージで参加したかったの。
だから洋服はワンピースにして髪型は三つ編みを織り込んだサイドテールにした。
行ったのは夜の部。私が好きな側近組のキャストが集まるのが夜の部だったから。
でもグッズが欲しかったから朝から出動はしたんだけどね。
物販は水樹奈々さんのライブで慣れてしまっているせいか約1時間半の待ち時間も平気で、物販の開始が少し早まって、終わったのが約40分後だったから早く終わったって印象が強かった。
慣れって恐いな…。
欲しかったマグカップを買えたから一旦、帰宅。
割っちゃったりするのは怖いから。
一応、買ったあと傷が入ってたりしてないかチェックはしたけど。
リーフレットも買ってたから読んだ時、木々役の名塚さんの一番印象に残っているシーンって所で木々が囮となって白雪を助けに行くシーンを上げてて、原作読んだ時から好きなシーンで丁寧に丁寧に演じたって書いてあるのを見て、私がこのシーンを見た時に感じた事は間違いなかったんだって感じた。
このシーンの木々の声音が本当に優しくって。特に「帰れるよ」ってセリフの所が、この5文字の中に優しさと安心感を感じれるくらい声音が柔らかくってキュンとしたんだよね。
その事を知って、再度見返したらやっぱりキュンときた。
夜の部が始まる1時間くらい前に会場に戻って、開場時間になったら速攻入って席に着いた。
場所は2階後方で、後ろには1列しか無くて、ぎりぎりで当選したんだなぁとしみじみ。
2階だけどホールだから遠いって感じはしなくて、それに一番端で隣には少しスペースがあって、ライブじゃないけど暴れていいという事なのか!?と思った。
後ろの人たちとも喋ったりしてたから待ち時間も楽しかった。
開演の鐘の音がなってイベントスタート。
まずは門番のシイラとカイのトークから。
私たちはゼンと白雪が埋めた、何かを言えば反応する花のようです。
まるでキャラクターショーのMCのように「声が小さい。もっと反応出来るはずだ」と二、三度繰り返すシイラ役沢城千春くん。
そして2人はそのままメインMCへ。
そのあと、夜の部のキャスト登場。
【参加キャスト】
白雪…早見 沙織
ゼン…逢坂 良太
ミツヒデ…梅原 裕一郎
木々…名塚 佳織
オビ…岡本 信彦
ラジ…福山 潤
イザナ…石田 彰
シイラ…沢城 千春
カイ…内田 雄馬
早見さん、逢坂さん、梅ちゃん、名塚さん、岡本くん、じゅんじゅん、石田さんの順で登場。
早見さんから順番に挨拶。
ちらほら周りにペンライトを掲げている人が居たから私も仕込んでたペンライトを振った事は言うまでもない。
ホールだから余計にというのももしかしたらあったのかもしれないし、ライブで出し過ぎててっていうのもあったのかもしれないけど、高いし大きかったのか前の席の人にちらっと振り向かれました(笑)
自己紹介において昼の部から受け継がれたのがちらほらと。
まず名塚さん。三瓶さんがこにたんの手によって言わされた『微笑みのテロリスト』を挨拶に起用。
三瓶さんと名塚さんは仲が良いからね。
2人が学生の時に『だぁだぁだぁ』っていう作品で共にメインキャストを演じているのも大きいのかな。でもあんまり知られてないんだよね、『エウレカセブン』認識の方が強いから。
それに『だぁだぁだぁ』は私が学生の頃の話だから知らない人の方が多いか…。
そして石田さんが自己紹介する時、「サカキ役の小西克幸です」と挨拶。昼の部でこにたんが「イザナ役の石田彰です」と言った模様。
石田さん好きの私の友達に話した所、割と恒例な話のよう。
ちなみに石田さんが挨拶したあと、岡本くんとじゅんじゅんがしっかり昭和のコケをしていた。それにしてもキレイなコケ方だった。
最初のコーナーは感動したシーンをキャスト毎に紹介。
覚えてる範囲で紹介してくと早見さんは12話の灯篭が空へと飛んでいくシーン。
石田さんは13話のイザナが白雪にタンバルン行きを命じる時のシーン。
感動っていうのとはちょっと違うかもしれないけど、ゼンがイザナに意見したシーンだからイザナとしてはゼンの成長を垣間見たシーンだからとの事。
岡本くんは最終話の白雪がタンバルンから称号を渡されるシーン。
2期の集約がここにあると思ったからとの事。
名塚さんとじゅんじゅんは同じでタンバルン編全部。
皆の成長がそれぞれにあるからと名塚さん。ラジの成長があるからとじゅんじゅん。
カイ役の内田くんは第10話のゼンと白雪のファーストキスシーン。
内田くんにはファーストキスに思い入れがあるようで…。それを掘り下げようとするじゅんじゅん。
逢坂さんと梅ちゃんは同じで19話の白雪と再会したゼンが白雪を抱きしめるシーン。
普段から強くて格好良い白雪にもこういった弱くて脆い瞬間があって、やっぱり女の子なんだと感じれるからだそう。そういった女子に落ちない男子は居ないと。
男子は割と共通見解だったよう。
私もこのシーンはうるっとくるから映像見ながらうるっときた。私はこのシーンは凄く描写が好きなの。白雪が泣いてるっていうのを顔ではなく、白雪がゼンのマントを震えながら握るって所で表現した所。漫画も同じなんだけど。そこを変えずにしてくれた事が凄く良かったと思えるシーン。
収録中、白雪とゼンがイチャこらやってるのを後ろから見ていてニヤニヤするじゅんじゅんに「何ですか」と逢坂くんが言っているそう。
収録中の様子も聞けて凄く良かった。
続いてのコーナーは回数クイズ。
第1問は『オビが主と何回言ったか』呼んでるのだけではなくてセリフの中にあるのも含めて。
早見さんが試しに言ってみてと岡本くんにお願い。岡本くんは「あーるーじ」と可愛く言いながら逢坂さんに近付くのでありました。
スケッチブック回答で石田さんが062と出し、語呂合わせで『あるじ』って書いたりしていた。
第2問『イザナが笑った回数』嘲笑は含めずにカウント
ここでは梅ちゃんと名塚さんが回答シンクロを起こす。書いた数字は共に137。『いざな』ですね。これには客席歓声。勿論、側近組推しである私も歓声(*≧∀≦*) 流石は側近組。
沢城くんが『ちょうしょう』と読めずにいたのはちょっと可愛かった。
第3問『白雪が赤面した回数』酔ったのも含めて
ゼンに触れられた回数が40回(昼の部で出された問題)あるというのを踏まえて考えた方がいいとなったが石田さんから「触られるのも回数が増えたらだんだんなれてくるからね」と。
でも答えは136回だったからそれ以外にも割と赤面している白雪なのでした。
でも正直、これは赤面かというのもあったんだけどね…。まぁ、カウント者の匙加減というものでしょう。
内田くんが数えていく映像を見ながら「枕の下に手を入れて寝ているのって可愛いですよね」とときめいていたら「俺も枕の下に手を入れて寝てるよ」とじゅんじゅん。「俺、福山さんが可愛く思えてきました」となる内田くん。
ちなみに終始、福山さんはボケまくってました。まぁ、ある意味じゅんじゅんらしいという感じ。
次は対決もの。ゼンVSラジ、本当の王子はどっちだ
チーム対抗戦。チーム分けはくじ引きの結果、ゼンチームに石田さんと名塚さん。ラジチームに梅ちゃんと岡本くん。ちなみに早見さんは両立の立場として両方に参加。
じゅんじゅんがゼンチームを見て「チームアダルトでこっちはチームイケメン」と言いだし、石田さんが「イケメンじゃないみたいな感じする。イケメンを奪い返す」みたいな事を言い出す展開に。
1つ目のゲームは白雪を探せ。2分間の間に客席に質問をしていって人数が少ない方が勝ちというもの。0人はダメ。最初は無難な質問から減らしていった方がいいというアドバイスの元、先行はゼンチームから。
最初、「東京外から着た人」だったから私はすぐ座る訳で…。人数がかなり多く残ってた。
人数を一気に減らす質問をしたのは石田さん。「整形もしくはプチ整形した事がある人」で一気に2人に。
最終的には1人になったんだよね。
次はラジチーム。「ゼンと白雪が物語ではくっついている状況だけど、自分はオビと白雪を応援している人」の質問をじゅんじゅん。私は側近組推しがメインで、その次はゼン白だから、まぁ座る訳で…。半数以上が残る結果に。そのあと無難な質問が続く「ラジを応援している人」「側近組を応援している人」
人数が減ったのは早見さんが「月に土地を持ってる人」で一桁になったんだけど、0人になる事態になって、最後にした質問が「親族にゼンって名前の人が居る」で7人残った。
勝者はゼンチームだがゼンという名前の人が居るという事が分かり、対抗戦ではあるがちょっとほっこりモードに。
2つ目のゲームは赤髪を探せ。客席やキャスト陣が赤髪のカツラを被り、それを見つけるという者。だいたい15人が対象。
昼の部ではキャストが客席に登り、隠れたらしいがどうやらスタッフに叱られたらしくステージ内で隠れる展開に。
最初はラジチームが隠れる為、一旦ゼンチームは舞台袖に引っ込む。
隠れと客席へのカツラ渡しが終わったのでゼンチームが戻り、ゲームスタート。
カツラを被った岡本くんは舞台セットの後ろから顔を出し、カツラを被った梅ちゃんは堂々と椅子に座ってるけどゼンチームの4人は前を向いているから気付かない気付かない。盲目とはこういう事をいうのだと思った。客席から「後ろ」と声が掛かり、ようやく知る4人。
そして次は反対にラジチームが舞台袖に下がり、ゼンチームが隠す。
石田さんはステージ後ろにある赤い光の照明に赤のカツラを被せはじめる。
舞台袖に行ったラジチームのマイク音源がオンになっていて声がはいるので「作戦立ててるのに裏側うるさいよ」と注意する一幕も。
そして再登場したラジチームのじゅんじゅんの頭にはカツラがあるという事態に。
「何で被ってんの?」と聞かれると「裏で探してました」と岡本くん。
結果は12、3個見つけたラジチームの勝ち。
1勝1敗の為、勝利チームに送られる賞品は司会者のものに。どうやら昼の部も引き分けで司会者がもらった模様。
夜の部の賞品はリンゴジュース。1本1000円以上するリンゴジュースなんだそう。ちなみに昼の部はアップルパイが賞品だったと内田くん。
内田くんは朝、コンビニでカットリンゴを買って食べたそうなのでリンゴ尽くしだと話してた。
次は朗読劇コーナー。タイトルは『例えば浦島太郎』
脚本家である赤尾でこ(赤髪の白雪姫のシリーズ構成)さんの書き下ろしとの事。
童話のパロディと考えてもらえると分かり易いと思われる。
【配役】
浦島白雪…白雪(早見 沙織)
亀…ゼン(逢坂 良太)
村人1…ミツヒデ(梅原 裕一郎)
村人2…オビ(岡本 信彦)
乙姫…ラジ(福山 潤)
玉手箱…イザナ(石田 彰)
薬…木々(名塚 佳織)
シーラカンス…シイラ(沢城 千春)
カイ…カイ(内田 雄馬)
ナレーション…名塚 佳織
スクリーンに映像も付いたからそれで笑える事もあった。
亀の甲羅は素直な人には見える甲羅の為、映像がモザイク表示になったりして楽しかった。
玉手箱が石田さんなものだから、何故かラスボス感が出てて…。しかも音楽もそれを煽るような感じで…。
玉手箱が割れてその中から薬が出てくるんだけどこの映像が私の中ではデジャヴで、でも現実で見たって訳じゃないから恐らく夢の中で見たのかもしれない。1か月から1か月半前に見たりするから。普段は仕事中での一瞬である事は多いんだけど。
村人が鬼が出て困っているという話が上がり、鬼退治に木々も行くと言い出した時心の中で笑った。奈々さんの座長公演を回想したから。
石田さんがセリフを噛む姿も初めてみた。フォローも自分で入れてた。
でも石田さん好きの友達から聞いた話によるとイベントでは良く噛むそう。
名塚さんが最後の挨拶で言ってたけど浦島白雪が言いづらくてちょっと詰まったと話をしていた。
最後は挨拶。
司会者2人が挨拶をして石田さんから順番に挨拶。
石田さんは対抗戦の中で暴言めいた質問になってしまった事を謝罪し、楽しい気持ちだけ持って帰って欲しいと。
じゅんじゅんはラジの成長を話してたっけ。最後はおふざけなくしっかりと纏めるじゅんじゅん。
岡本くんはオビの立ち位置が難しくもあるけどやっていて楽しいと。
名塚さんは梅ちゃんと回答がシンクロしたのにビックリしたと。でもゼンの側近として収録を重ねるごとにシンクロしていったと思うからそう思うと嬉しいと。あと最近、オーディオコメンタリーを一緒に録ったと。そのうち入ると思うと。
その情報に私、歓喜(*≧∀≦*) ガッツポーズしてましたよ、嬉しくて(*≧∀≦*)
念願だったのよ、本当に。一期では無かったから、二期ではして欲しくて。二期を見ていて19話を特に側近組でしてもらいたいのね。18話でも20話でも22話でも良いんだけど、流れ的に19話が一番側近組で聞きたいと感じさせてしまうのよ。多分、19話に「俺の相棒に手を出さんでくれよ」と怒気を孕んだ口調でミツヒデが言っているせいもあるんでしょうけど。
でもはっきりと言える事はどの話数であったとしても一番多く再生する可能性大という事。
それくらい側近組が大好きなの。
梅ちゃんは成長出来た現場だったと。
逢坂さんと早見さんはだいたい共通してて、機会があれば続きをしたいと。
これに関しては他のキャストの皆さんも言ってた。
そして緞帳が下り、イベントは終幕。
緞帳が下りるぎりぎりまでじゅんじゅんと岡本くんは体制を変えて手を振ってくれた。
凄く心が満たされた充実したイベントだった。
赤髪の白雪姫がますます好きになった。素敵な1日をありがとう。