バリ島到着の翌日は、クニンガンの日でした。

クニンガンは、かなりざっくりとですが、ガルンガンでいらした神様やご先祖様が天にお帰りになる日。バリ島の方たちは大切にされている伝統的な宗教行事の日です。
 

朝起きると、定宿の家寺もかなり豪華なお供え物がすごいボリュームで供えられていました。クニンガンは、午前のうちにすべて終わらせなくてはいけないそうです。

 

 

特に女性が大忙しの朝のよう。それでも、お宿はきれいに整い、私の大好きなルーフトップで朝食をご用意いただきました。

 

 

前日に翌日の朝食を選んで、お願いしておくのですが、私の到着は深夜1時過ぎ。そして、今朝も大変なクニンガンの準備などがあったのに、安定のバナナパンケーキとミックスジュースとフルーツをご用意いただきました!最高!!

 

 

朝ごはんを食べながら、オーナー奥さんとお話をしていたら、今日はクニンガンだから、午前のうちにお寺などいろいろ見てきたらよいよ!と。


さらに、お寺の中は正装をしていないと入れないから、貸してあげるからサロンとクバヤを着ていきなさい!と。


着てみたいけれど、なかなか着る機会がないから購入は、と躊躇していたのですが、思わず、初クバヤ体験ができることに!

 

 

簡単なタイプのサロンとクバヤ一式でしたが、ルンルンで着用♪本当にありがたいです。よい体験ができました。あのデザインのクバヤどうやって着るのだろう?と疑問に思っていましたが解決しました!


家寺のお供えもすごかったですが、お寺のお供えも、普段にましてすごかったです!

 

 

お友達がお宿を尋ねてきてくださり、しかもクバヤを着てきてくださり、特別な日だからとお宿の家寺にも入れていただきました!そして、3か所の聖水をかけてもらって、いただくというような体験もさせてもらいました!

 

オーナー奥さんは、インドネシア語が分かるお友達に説明しながら一連のお祈りをしてくれて、私はそのあと説明してもらったのに、やはりすでにやり方もうろ覚え…。


手を上にして聖水かけてもらって、そのあと聖水いただいて。それが大きなお寺、村のお寺、あれあとどこだ?3つの湧き水で同じことを繰り返した、という記憶レベル…(^^;

 

 

オーナー家族たちも、正装をされていて、上の娘さんがどこそこのお寺にいって、オーナー奥さんもどこそこのお寺にいってきたなど、とても忙しそうでした。近くのお寺もお参りにいらした方やお供えに来た方などであふれかえっていました!

 


ペンジョールや、町のいたるところで設置されているお供えするところもとても豪華に装飾されていました!


私は、バリヒンドゥー教徒ではないし、そうなる予定もないのですが、バリ島に人たちの伝統的な行事、宗教行事を大切に生活されていること、その文化にはとても好感を持っています。

 


写真を撮ろうと思っていたのにタイミングを逸してしまいましたが、後日、この時のお供え用の器を天日干しされていたのですが、その数にとっても驚いたのでした!

 

そうそう、クニンガンは半日のため、午後は通常営業に戻ったお店も結構ありました。普段は、午後は通常に戻るようですが、今回は、翌々日にニュピを控えていたので、そのままお休みのところもあったようです。

 

バリ島滞在記録、つづく。

アメリカ記録もつづく。