お土産は、地元のものをぜひ、と地元の人にお話を聞くと、名物といえばサゴとラピスと。
お土産ものやさんでも、こちらのサゴのお菓子をお勧めされました。派手さにはかけますが、ほんのりサゴの味がします。
この”サゴ”というのはヤシ科の樹幹からとれる食用でんぷんのことで、タピオカに似ています。
2つのタイプが大体同じお値段(約RM5、約160円)で、中身の量も同じくらいですが、箱は右側のが大きいです。笑
左側のものはちんすこうサイズのクッキー。ちんすこうのような柔らかさはなく、ビスケットに近いクッキー。右側のものは、うすいおせんべいのような触感だけど、ほんのりココナッツミルクのような甘さのあるお菓子。
どちらも美味しくてムシャムシャという感じではないけれど、素朴なお味でローカル感を感じるお土産で悪くはなかったです。
食べ比べて、あとは箱がつぶれないように、サイズも小さいほうということで、左側のものをいくつか購入して帰りました。
ちなみに、このSAGOというのは、ドラッグストアやスーパーでも手軽に購入できるようです。地元の方が購入してきてくださいました。ちなみに、ピンクのものは、味が違うわけでもなく、ただ、着色料でピンクになっているだけです。
話題からは外れますが、レッドペッパーを挽いた調味料も定番ということでくださいました。
そして、もうひとつの定番がラピス。写真は先日のクルージングの記録でも出てきたラピス。
サゴのピンクといい、こちらの地域の方はカラフルなものがお好きなのでしょうか。お味は、それほど変わらないのですが、バームクーヘンのようなもので何層にもなったケーキ。それがカラフルなので、人気のようです。