事前にマレーシアのお土産をリサーチしていたもののクチンでは、あまり売っておらず。例えば、Baryl'sのチョコレートとか、BOHの紅茶とか(家庭用パックみたいなのはあり)、インスタント麺類とか…。
 

お土産は、地元のものをぜひ、と地元の人にお話を聞くと、名物といえばサゴとラピスと。

お土産ものやさんでも、こちらのサゴのお菓子をお勧めされました。派手さにはかけますが、ほんのりサゴの味がします。

 

 

この”サゴ”というのはヤシ科の樹幹からとれる食用でんぷんのことで、タピオカに似ています。

2つのタイプが大体同じお値段(約RM5、約160円)で、中身の量も同じくらいですが、箱は右側のが大きいです。笑

 

左側のものはちんすこうサイズのクッキー。ちんすこうのような柔らかさはなく、ビスケットに近いクッキー。右側のものは、うすいおせんべいのような触感だけど、ほんのりココナッツミルクのような甘さのあるお菓子。

 

どちらも美味しくてムシャムシャという感じではないけれど、素朴なお味でローカル感を感じるお土産で悪くはなかったです。

食べ比べて、あとは箱がつぶれないように、サイズも小さいほうということで、左側のものをいくつか購入して帰りました。

 

 

ちなみに、このSAGOというのは、ドラッグストアやスーパーでも手軽に購入できるようです。地元の方が購入してきてくださいました。ちなみに、ピンクのものは、味が違うわけでもなく、ただ、着色料でピンクになっているだけです。


話題からは外れますが、レッドペッパーを挽いた調味料も定番ということでくださいました。

 

 

そして、もうひとつの定番がラピス。写真は先日のクルージングの記録でも出てきたラピス。


サゴのピンクといい、こちらの地域の方はカラフルなものがお好きなのでしょうか。お味は、それほど変わらないのですが、バームクーヘンのようなもので何層にもなったケーキ。それがカラフルなので、人気のようです。

 

 
前回記録したウォーターフロンの土産屋さんの並びにも何軒かラピスのお店がありました。
お土産屋さんの通りでは、だいたい1本RM10(約320円)が主流でした。

 

 
写真は撮ってないのですが、空港でも売られていました!でもRM16~20と街中よりはやや高値。
国内であればお土産にもよいですが、生菓子の部類になると思うので、国際線でのお土産には向かず断念したのでした。
 
…涼しい空港では冷蔵で売られていたのに、街中ではほとんどが常温(中には屋外)販売。
ちょっぴり消費期限なども心配になる今日この頃です。