福島ひまわり里親プロジェクト ブログ

福島ひまわり里親プロジェクト ブログ

【For you For japan】の理念の基 三つの柱でプロジェクトを運営させていただいています。
●福祉雇用 ●福島県への観光[教育旅行] ●防災教育 


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2018年12月15日(土)から「福島ひまわり里親プロジェクト」HPにて、「Web資料館」サイトの公開がスタートしました🌻

こちらのサイトでは、東日本大震災からのプロジェクトの活動、状況、イベントなどの情報を検索・観覧することができます。

震災からの歩みをご覧くださいませ。

 

また、今後のプロジェクトに関する活動やイベントについても、「Web資料館」サイト内でご紹介・ご案内させていただきます。

この「Web資料館」を中心に様々な情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします。

 

▼「Web資料館」へはコチラ

https://mu.sunflower-fukushima.com/

 

 

 

 

 

 

 


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いよいよ本日11月17日は八重洲ブックセンターにて

福島ひまわり里親プロジェクト☆絵本ルポ 僕のひまわりおじさん 出版記念講演会になります。

お待ちしています。当日参加もOKです。

 

詳細サイト 東京八重洲ブックセンター ぼくのひまわりおじさん 出版記念講演会 

http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/14885/?fbclid=IwAR32FQ_mG8FtxQQhD1RAiBZBJtsu8lxPmTkwz28omcjSBIa2AQ3HF3R1q4c

 

 

佐久間先生の植物からの知恵シリーズ

 

9 紫陽花(アジサイ)

 

1)花の色不思議

 うっとうしい梅雨の時期、それを吹き飛ばすかのように、雨に濡れながら色鮮やかに青やピンクに咲くアジサイの花、私たちの心を癒してくれます。私もボランティアの会で、5000本のアジサイを挿し木で増やし、公園や道路沿えに植栽しました。そして今、見事に咲いた花を楽しんでいます。

 アジサイの花はその色が変化することでも知られていますが、なぜ変わるのでしょうか。それは植えられている土壌によって変わることがわかっています。本来アジサイはピンクの色をしておりますが、これはアントシアニンの成分によるものです。これにアルミニュウムイオンが加わることで、青くなるということです。土壌が酸性の場合アルミニュウムイオンが土中に溶け出し、アジサイの根から吸収され、花に含まれるアントシアニンと結合し、青くなります。何か、花の中で、化学実験が行われているようで面白いですね。ただ、花の色は品種の特性で変化しないものや老化によって変化する場合などもあります。

アジサイは日陰を好む植物のように思われていますが、実際に栽培してみて、むしろ、日に当たるところのものは花が沢山咲きます。炎天下でも枯れることはありません。光の当たらないところのものは、木も痩せ、花も見られません。やはり、光合成が大切なんです。

 

2)毒性の不思議

 アジサイの葉やつぼみ、根には青酸配糖体という有毒物質が含まれていて、食すると胃の中で消化酵素と反応し青酸が作られ、中毒症状を引き起こすことが知られています。青酸配糖体は青梅などにも含まれる物質で、呼吸困難やめまいを引き起こすそうです。そういいば、アジサイの花や葉を食べる虫が少ないのもうなずけます。花を見るのはいいですが、注意が必要ですね。植物の中で青酸を含んだ植物にはその他キョウチクトウ、オモト、ナンテン、アセビなどがあります。またフクジュソウやスイセン、ヒガンバナなどにも有毒物質が含まれています。有毒物質を含むことで動物に食べられることを防御しているのです。

 

3)種類の不思議

 アジサイはアジサイ科の耐寒性落葉低木です。アジサイは分類の仕方がいろいろありますが、花の咲き方から大きくガク咲き(ガクアジサイ)、テマリ咲き(テマリアジサイ)、円錐形に分類できます。

アジサイは花の構造に特色があります。ガクアジサイの花は大きく2種類で構成されています。一つは周りの花のような部分で、真ん中の花を、額縁の用に囲っているもので、これは花ではなくガクです。中には生殖能力のない中性花があります。ガクと中性花併せて装飾花といいます。装飾花は周りに目立つことで、昆虫を誘引する働きがあります。もう一つは真ん中の小さな花の集まりで、これは一つ一つが独立した花で、雄しべ、雌しべを持つ生殖能力を持った完全花で両生花といいます。ガクのような装飾花を持っているところからガクアジサイと名付けられました。日本に古くからあるタイプです。テマリ咲きは手まりのように、装飾花が丸く固まって咲くタイプで、日本のガクアジサイが欧米で品種改良されたものです。円錐形は花房が円錐形になっているタイプです。円錐形アジサイは、花が円錐状あるいはピラミット型につくものです。アジサイの繁殖は挿し木が一般的で、簡単に増やすことが出来ます。ガクアジサイの両生花は種子が出来るので種子繁殖も出来ます。装飾花と両生花、子孫を残すための連携プレー見事です。

 

4)甘茶の不思議

  花祭りに使われる甘茶、甘茶の木は実はガクアジサイの変種だということをご存じでしたか。葉には甘み成分が含まれていて、作り方は甘茶の木の若葉を蒸して揉み、乾燥後、水をかけ醗酵させた後更に乾燥させ、それを煎じて作った飲み物です。葉は苦みがあるそうですが醗酵することにより甘くなります。甘茶には砂糖の400倍以上の甘さの成分が入っているようです。ノンカロリーでダイエット効果や糖尿病患者の甘味料としての使用などの効果が期待できます。毒性は無いとされていますが、飲み過ぎると中毒を起こすそうです。アジサイの毒性と関係があるような気がします。いずれにしても生では食さない方が無難です。

 

5)アジサイに学ぶ人生

 梅雨時に雨に濡れながらも、鮮やかな、青と赤の色に染まるアジサイの花。アジサイには装飾花と両生花があることを知りました。装飾花は受粉を行う両性花のために、ハチを呼ぶ役目をしています。装飾花と両生花の協力があって、受粉が可能となります。役割分担がはっきりしているのです。当然両性花は受粉のため、必要不可欠の花でありますが、装飾花の存在も大きなものがあります。人間社会も同じだと思います。会社を例に取れば社長と社員、どちらも居ないと会社は成り立ちません。社長は自分は偉いからと、威張りくさって、何もしなければ、会社はすぐに倒産してしまいます。もちろん、社員が働かなければ、同じです。それぞれが、自分の役割を認識しながら目標に向かって進めば会社はうまくいくと思います。それは、会社ばかりでなく、社会のすべてに当てはまることではないかと思うのです。最高の社会それは、相手のことを思いながら、自分に与えられたことに精一杯汗を流すことかと思います。アジサイが一層美しく見えてきました。

 

 

 

 

ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トーク会のご案内】
 
今年8月に出版しました、ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トークイベントが11月17日(土)に八重洲ブックセンター(東京都)にて開催されます!
ぜひ、お近くの方はお越しくださいませ🌻
 
【絵本作家チャンキー松本さん×絵本の主人公佐久間辰一さん原画展&トークイベント】
○日時:2018年11月17日 (土) 10:00~17:30 
(トークイベント15:00~)

○会場:八重洲ブックセンター 8F ギャラリー

○募集人員 トークイベント参加定員:50名(お申し込み先着順) 
 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

○申込方法:1階カウンターにて、『ぼくのひまわりおじさん』(本体価格1,500円)をお買い求めの方に、参加整理券をお渡しします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話でのご予約も承ります。(03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開場時間までにお求めください。
開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。
 
※八重洲ブックカードゴールド会員の方は、ご予約のみでご参加いただけます。会場入口でカードをご提示ください。
 
※絵画展のご入場は自由です。(10:00~15:00)
 
※トークイベントご参加の方以外は、15:00以降のご入場はできません。

主催:文屋    
協賛:八重洲ブックセンター

 

 

 


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2 桜(サクラ)

 

1)開花のしくみの不思議

 満開の桜に喜びを、散り際の桜にはかなさと、常に移りゆく姿に美を感じる日本人の心そのものでもある桜。福島県三春町には日本三大桜の一つ「滝桜」があり、毎年多くの観光客でにぎわっています。我家にも吉野桜としだれ桜の2本の桜があります。また、近くの里山に地元の皆さんの協力により、桜公園を作り、数種類の桜を植え、手入れを行っています。私たちの身近にある桜について、考えてみたいと思います。

 3月になると九州の方から桜前線が北上してきます。「どうして地域によって咲く時期が違うのか。」「咲くための要素は何か。」この疑問を調べてみました。そこには開花に必要な仕組みがありました。来年咲く花芽(つぼみ)は既に8月頃には出来ており、それと併せて休眠ホルモンをどんどん作り、つぼみにため込むのです。冬になり寒くなると、休眠ホルモンは徐々に減少していきます。春先暖かくなるとつぼみが膨らみ、休眠ホルモンがなくなると、一斉に開花が始まるのです。このように開花をするためには、冬の寒さがどうしても必要となるのです。冬に花を咲かせたのではうまく種が保存できません。そのため、春に花が咲くように、冬の寒さをうまく利用しているのです。時として季節はずれの狂い咲きが話題となりますが、特に近年は温暖化等の要素で、多く見られる傾向にあります。

 このメカニズムから私たちは学ぶことがあるのではないでしょうか。花を咲かせる、成功させるためには冬の試練が必要であるということを。

 

2)ソメイヨシノの不思議

 桜はバラ科に属する落葉樹で、日本には600種以上の品種があるといわれています。その中で代表的な品種としてソメイヨシノ(染井吉野)があげられます。これは江戸末期から明治初めにかけ育成されたもので、エドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配によって生まれました。自家不和合性が強いため、種子繁殖は出来ず、すべて接木によって増殖が行われています。つまりクローン種であります。

日本に植えられている桜の大半はこのソメイヨシノです。葉より先に花が咲き、華やかさがあることから、多くのソメイヨシノが植えられ、日本を代表する桜となりました。しかしクローン種で、他の種類に比べ寿命が短いと言われています。他の桜に比べ、成長が早いため寿命が短いことやてんぐ巣病等の病気にかかりやすいこと、道路沿えに植えられ、車の排ガスの影響を受けやすいこと、桜の枝を切るとそこから腐りやすいということ等の要因が重なり、寿命を短くしているのではないかと思われています。

 

3)葉の密腺とアリの共存の不思議

 桜の花に蜜腺があり、ハチやヒヨドリが蜜を求めて花に群がっている姿はよく目にします。花の蜜腺は一般的にハチなどに受粉を助けてもらうためにあります。しかし、葉を見ると葉の付け根(葉柄)にも二つの蜜腺を見つけることが出来ます。ではなぜ葉にも蜜腺があるのでしょうか。そこにはアリが群がって蜜をなめています。アリは蜜をもらうと同時に葉についている虫の卵や虫なども巣に運んでいるのです。特に若葉は葉が薄く害虫の犠牲になりやすいので、若葉のうちに蜜を多く出して、アリを多く呼んで、害虫を退治してもらっているのです。桜の葉の賢さには関心させられます。

 

4)桜の用途の不思議

 桜の花は私たちの心を癒してくれますが、桜はそればかりでなく、実や葉、枝にも私たちに役立つことが沢山あります。皆さんご存じの桜の実(サクランボ)ですが、私たちが食べているのは、花より実をとるために交配された桜の一種で、西洋実桜や支那実桜があり、サクランボの代表で皆さんもご存じの佐藤錦やナポレオンは西洋実桜に含まれます。これらが受粉するためには2種類以上の品種を植えて受粉させる必要があります。ソメイヨシノは受粉しにくく、受粉しても粒が小さく、味も良くありません。花は塩漬けにして桜茶を楽しめます。桜風呂は疲労回復や安眠、風邪予防などに効果があります。葉は桜餅などに利用されます。防腐効果があります。クマリンという芳香成分が含まれています。桜の皮は茶筒などの桜革細工として重宝されています。木材は家具や楽器などに利用されています。私は薫製を作るのが好きで、時々行いますが、燻煙のチップとして桜を使います。桜チップは強めの香りをつけるので、豚肉やサンマなどクセのある食材に相性がいいようです。ちなみに他の燻煙材としてはリンゴ、クルミ、ナラなどがあります。

 

5)桜に学ぶ人生

 ある知り合いの方から次のような色紙をいただきました。

 「梅経寒苦 発清香」(梅は寒苦を経て、清香を発す)

つまり、梅は冬の厳しい寒さを経て、やがてすばらしい花が咲き清香を放つのです。桜も同じであると思います。

これを人間に置き換えれば、人間も大変な苦労や厳しさを乗り越えて良い人格者となり立派な人生を送れるというものです。

 冬の厳しさが厳しいほど休眠ホルモンが減少していく。それは、開花を早める大きな要素となるのです。寒さに遭わなかったり、その寒さが弱いと立派な花は咲かないのです。 桜を人生に当てはめると、冬の厳しさは、つまり、自分に課せられた課題や心の試練の時です。その厳しさが大きいほど、それを乗りきったときの喜びや成果は大きなものとなり、その人を一段と成長させてくれます。ただ、注意しなければならないことは、その寒さ重みに耐えかねて、枝を折ってしまわないことだと思います。 

 

佐久間辰一

 

Himawari Fukushimaさんは相馬 由寛さん、他17人と一緒です。

1時間 · 

【ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トーク会のご案内】
 
今年8月に出版しました、ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トークイベントが11月17日(土)に八重洲ブックセンター(東京都)にて開催されます!
ぜひ、お近くの方はお越しくださいませ🌻
 
【絵本作家チャンキー松本さん×絵本の主人公佐久間辰一さん原画展&トークイベント】
○日時:2018年11月17日 (土) 10:00~17:30 
(トークイベント15:00~)

○会場:八重洲ブックセンター 8F ギャラリー

○募集人員 トークイベント参加定員:50名(お申し込み先着順) 
 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

○申込方法:1階カウンターにて、『ぼくのひまわりおじさん』(本体価格1,500円)をお買い求めの方に、参加整理券をお渡しします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話でのご予約も承ります。(03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開場時間までにお求めください。
開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。
 
※八重洲ブックカードゴールド会員の方は、ご予約のみでご参加いただけます。会場入口でカードをご提示ください。
 
※絵画展のご入場は自由です。(10:00~15:00)
 
※トークイベントご参加の方以外は、15:00以降のご入場はできません。

主催:文屋    
協賛:八重洲ブックセンター

 

 

詳細サイト

 

http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/14885/?fbclid=IwAR32FQ_mG8FtxQQhD1RAiBZBJtsu8lxPmTkwz28omcjSBIa2AQ3HF3R1q4c

 

 

 


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僕のひまわりおじさん 出版記念講演会

東京八重洲ブックセンターにて 限定50名 11月17日開催予定です!(^^)!

詳細HP

http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/14885/?fbclid=IwAR32FQ_mG8FtxQQhD1RAiBZBJtsu8lxPmTkwz28omcjSBIa2AQ3HF3R1q4c

 

 

8 松虫草(マツムシソウ)

 

1)高山植物の不思議

 私の住む福島県田村市大越町牧野地区には県立公園高柴山があります。山ツツジの群生地として有名で福島県の百名山の一つです。標高は884mです。戦前までは馬の放牧地として利用され、馬が山ツツジの新芽を食べていたため剪定されたようにきれいになっていたそうです。戦後は馬がいなくなり、荒れてしまったため、地元の人たちの手で管理されています。山頂には樹齢100年にもなる山ツツジが3万本のほか、黄レンゲツツジや秋の七草など山野草の宝庫になっています。その中でもひときわ貴重な植物として目に付くのがマツムシソウの仲間、タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)です。

全国31の都道府県で絶滅危惧種に指定されていて、秋田県など4県では絶滅したとされています。

 高山植物について少し思いを巡らしてみたいと思います。高山植物の生育環境は誠に厳しいものがあります。しかし、その場所で生きなければならない状況にあり、環境に適応しながら、進化しながら生き抜いてきたその姿に私たちはある種の感動を覚えると共に、学ばされるものがあります。

高山植物の生育環境は、気温の低さと積雪、一日の気温の温度差、風の強さ、痩せた土壌、夏の日差しの強さなどどれ一つとっても、生育するには劣悪な環境です。その中で生き抜くためには、条件にあったように、自分自身の体を作り替えたり、生活スタイルを変えなければなりません。茎や葉を小さくしたり、短時間で成長させるため多年生としたり、寒気や強い日差しから身を守るため毛で覆うようにしたり、受粉にハチなどの力を借りたり、実を強い赤外線から守るため赤、青、黄色等の鮮やかな花の色にしたりと変化させてきました。

 

2)生態の不思議

 タカネマツムシソウは高山帯に咲くマツムシソウの変種でミヤママツムシソウ(深山松虫草)ともいいます。東北南部から中部地方、四国地方に分布、高山の草地に咲く多年草です。高柴山では山頂の野芝一帯に見られます。阿武隈山地の中では最大の群生地と言われており、草丈は20~40cmで、ひまわりのように舌状花と筒状花を持ち、高柴山では9月頃茎先に一輪の淡い青紫色の花を咲かせる多年草です。

 

3)名前の不思議

  マツムシソウの名前の由来ですが、松虫の鳴く季節に咲くという説と花弁の花が散った後の果実の形が僧侶の持つ松虫鉦(まつむしがね)に似ているからと言う説の2つがあります。是非一度本物のマツムシソウを見ていただければ幸いです。

 

4)マツムシソウに学ぶ人生

 高山の夏は非常に短いです。そのような中で、色とりどりの花が咲きまるでお花畑のようになる光景をテレビなどでよく目にします。私たちは山に登らなくても、その美しい風景を目にすることが出来ます。本当にありがたいと思います。しかしながら、その美しい風景は、その植物にとっては、まさに一瞬のことで、残りの大半は、大変な環境の中で生活しているのです。人生も同じかなと思えるところがあります。一生バラ色で過ごせる人は居ないと思います。9つの努力や苦しみの後に1つの楽しみや喜びを感じるのが人生かなとも思います。また、その苦労があって、大きな喜びを感じることが出来ます。高山に咲く植物に思わず、ありがとうの一言をかけてあげたくなります。

 

 

ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トーク会のご案内】
 
今年8月に出版しました、ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トークイベントが11月17日(土)に八重洲ブックセンター(東京都)にて開催されます!
ぜひ、お近くの方はお越しくださいませ🌻
 
【絵本作家チャンキー松本さん×絵本の主人公佐久間辰一さん原画展&トークイベント】
○日時:2018年11月17日 (土) 10:00~17:30 
(トークイベント15:00~)

○会場:八重洲ブックセンター 8F ギャラリー

○募集人員 トークイベント参加定員:50名(お申し込み先着順) 
 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

○申込方法:1階カウンターにて、『ぼくのひまわりおじさん』(本体価格1,500円)をお買い求めの方に、参加整理券をお渡しします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話でのご予約も承ります。(03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開場時間までにお求めください。
開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。
 
※八重洲ブックカードゴールド会員の方は、ご予約のみでご参加いただけます。会場入口でカードをご提示ください。
 
※絵画展のご入場は自由です。(10:00~15:00)
 
※トークイベントご参加の方以外は、15:00以降のご入場はできません。

主催:文屋    
協賛:八重洲ブックセンター

 


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ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トーク会のご案内】
 
今年8月に出版しました、ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念原画展&トークイベントが11月17日(土)に八重洲ブックセンター(東京都)にて開催されます!
ぜひ、お近くの方はお越しくださいませ🌻
 
【絵本作家チャンキー松本さん×絵本の主人公佐久間辰一さん原画展&トークイベント】
○日時:2018年11月17日 (土) 10:00~17:30 
(トークイベント15:00~)

○会場:八重洲ブックセンター 8F ギャラリー

○募集人員 トークイベント参加定員:50名(お申し込み先着順) 
 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

○申込方法:1階カウンターにて、『ぼくのひまわりおじさん』(本体価格1,500円)をお買い求めの方に、参加整理券をお渡しします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話でのご予約も承ります。(03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開場時間までにお求めください。
開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。
 
※八重洲ブックカードゴールド会員の方は、ご予約のみでご参加いただけます。会場入口でカードをご提示ください。
 
※絵画展のご入場は自由です。(10:00~15:00)
 
※トークイベントご参加の方以外は、15:00以降のご入場はできません。

主催:文屋    
協賛:八重洲ブックセンター

 

 

今日の佐久間辰一先生の植物からの知恵のネタ!(^^)!

 

 

7 サボテン

 

1)砂漠地帯で生きられる不思議

 我家の冬の窓辺にあるシャコバサボテンの真っ赤な花が、寒い冬にほっと心和ませてくれています。サボテンの名前は16世紀西洋人がサボテンの樹液をシャボン(石けん)として使ったところから名付けられました。花言葉は「燃える心」で、サボテンが暑い土地で大きく成長し、燃えるような色彩の花を咲かせることに由来しているそうです。

 サボテンは砂漠地帯にはいている植物と思われますが、熱帯の樹木に着生しているものや高山にはいているものなど種々の場所に生育しています。大半のサボテンは乾燥地帯や劣悪な環境で生き延びてきました。その裏には涙ぐましい進化の歴史を見ることが出来ます。

 乾燥地帯でいかに節水するか、少ない水をいかにして体内に取り込むか。この2つの課題を克服したのです。そのためまず、水分を出来るだけ外に出さないように葉をなくしました。そして茎を葉のようにしました。ウチワサボテンがその例で、あの丸いものは茎の変形したもので、しかも、節をつくり、全体がいっぺんに枯れることをなくしました。節ごとに根が出て生き延びることが出来ます。この茎には水分も貯蔵できます。すごいアイデアマンです。

また、ランと同じように熱帯の森の木の上で雨などを全身で吸収するようになったサボテンもあります。更には、より少ない水分を出さないようにと、更に表面積を少なくし、茎を扁平状から円筒状に、そして究極には球状にしたサボテンも現れました。園芸店などでは様々なサボテンが売られていますが、その形は、努力の結果なのです。

 サボテンにはたいがいトゲがあります。実はトゲは葉の変形したもので、このトゲが出来たのにも幾つかの理由があります。このトゲの出ている部分の元にあるもっこりしたものを「刺座」(しざ)といいます。サボテンは多肉植物の一つですが、この刺座のあるものが、サボテンとして扱われています。サボテン全体がトゲで被われたサボテンもあります。このトゲが生きる上で大切な役割をしています。一つは皆さんもご存じのように動物から身を守るということがあります。もう一つそれは、トゲ使って、わずかな水分も吸着するという働きをすることです。そのほか、強い日差しを散乱させ、サボテンの表面温度を下げるという役目もあるそうです。このようにしてみるとあの痛々しくみえるトゲにも何か愛着を感じます。

 

2)月下美人の不思議

 夏の夜庭の片隅から何のもいえない香りが漂ってきました。よく見るとそれは月下美人からの香りで、大輪の大きな花が咲いていました。月下美人はサボテンの一種で、花は一晩限りのものといわれています。年に1回といわれていますが、管理によっては2回咲くこともあります。香りが強く、夜間に咲くこと。そこには何か理由があるのではないかと思い、調べてみると次のようなものでした。それは受粉とも関係があり、その受粉を手助けするコウモリの存在です。このコウモリは花の蜜や花粉を食べて生活していて、間接的に月下美人の受粉を助けているのです。そのため、コウモリの活動する夜にコウモリを呼び寄せるため夜間でも目に付きやすいように大きく、白い花を咲かせ、香りを発するのです。おまけに花の付き方もコウモリが利用しやすいようになっています。一晩で散ってしまう理由としては、月下美人は寿命が長いため子孫を残すことに焦る必要が無いことと、大きな花を咲かせるのに多くのエネルギーを使うことにあるとされています。

 

3)繁殖方法の不思議

 植物の繁殖方法として種子繁殖と栄養繁殖があります。サボテンは自家不和合性であるため、実をつけるためには、同種別個体の花粉が必要となります。種子繁殖は大量の苗が得られますが、変わった個体が出来る可能性もあります。それに対し栄養繁殖として挿し木、接ぎ木、株分けなどがあります。挿し木の場合切ってすぐに挿すのではなく、切り口を日陰で1週間程度乾燥させてから挿すことが大切になります。植物の欠点を補う台木を選定して行う接ぎ木もあります。サボテン科には200属2500種があると言われております。ちなみに、ドラゴンフルーツもサボテンの仲間です。

 

4)サボテンに学ぶ人生

 サボテンはその住処を乾燥地帯という劣悪の環境の場所に決めました。当然そこは、他の植物は選びませんから、ある面で奔放に生きることが出来ます。問題はその環境にどう順応して、生き延びるか、その努力、苦労に、私たちは心動かされるものがあります。

 乾燥地帯で生きるためには、水分の確保が一番大切です。水の少ない場所で、いかにして水分を確保するか、そして確保した水分をいかに節約するか。その問題解決のために、サボテンは長い年月をかけて、自分の体を作り替えていったのです。葉を無くし茎を葉の代わりとすること、葉をトゲに変え水分を吸着する仕組みを作ったのです。こうした劣悪の環境で生み出した知恵であります。しっかりした目標を定め、確実に実行した結果、サボテンは、自分の居場所を確保できたのです。

 私たちも、サボテンの心を持ちたいと思います。時には困難な状況に遭うこともあると思います。そのようなときはあわてることなく、現状をしっかり見て、目標を定め、一歩一歩前に進めることで、やがて、その成果は得られると思うのです。

 

 

東京八重洲ブックセンターにて佐久間先生がお待ちしています!(^^)! 11月17日 詳細サイト

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