いつもお世話になっている
こみかるきっずのVIVAさんが企画してくれて
『家庭で始める性のお話し会』を
させていただきました。
すでに何回かおこなってきたお話し会ですが、
今回はちょっと今までと違う特別な会。
対象が、
小学校中学校の先生、保育士、教育に関わる職種
の育休中のお母さん。
母として自分の子どもへの関わりに加え、
教育者として指導していく立場でもある方々。
現状や対策を誰よりも知っていてほしかったし、
それぞれの経験や悩みもシェアする場として
とても貴重な場でした。
クローズの会だったので
公募はしませんでしたが、
クチコミと繋がりとご縁で
雪の残る寒波の中
たくさんの先生方にお会いできました。
やはりシェアの時間はとてもおもしろいです。
皆さん、話し始めると
どんどん出てくる出てくる。
母として、教師として。
「シェアしてみてどうでした？
楽しそうでしたけど笑」
とお聞きすると、
「すっきりしました！」
明るいお顔で答えてくださいました！
なかなか話せる場も相手も難しい話題。
だけど、そんなこと言ってる場合じゃないから。
いのちを守る
いのちを繋ぐ
いのちを伝える
いのちを育む
いのちを温める
その根本はやはり性の話し。
これからも伝え続けたいと
わたしも力をもらいました。
書いていただいた感想、
まだ手元にデータありませんが、
ひと通り読ませていただいたところ
さすがの先生たち！
今までのお母さん対象の会とはかなり違いが。
響いている箇所が違う！
これ、すごい。
わたしの一番伝えたいことが
ちゃんと伝わってる！
もうゾクゾクしました。
そうそう。
先生方の対象だったので、
一つ強調してお話したことが。
それは、
「正しく伝えようと思わなくていいんですよ」
ということ。
教育者って
子育てするときに
どうしても
「ちゃんと、正しく、正確に、わかりやすく、、、話さなくては、、、」
と考えてしまう傾向があると思うのです。
そうすると、
子どもが純粋に「なんでだろう」と疑問に思って
ふと聞いた
「赤ちゃんてどうやって産まれるの？」
とかの質問に
タジタジ
あたふた
身構えて
「今度お話ししようね」とか逃げちゃう
その気持ちわかる。
わたしもそうだったから。
でもね、子どもって
そんな正解は求めてない。
どんなに頭をひねって答えても
どんなに気を遣って言葉を選んでも
残念ながらほとんど明日には忘れてる笑
そしてまた何度でも聞いてくる。
子どもたちが覚えているのは
その質問したときの
お母さんの表情だけ。
ギョッとしたり
難しい顔したり
恥ずかしそうに避けたり
怒ったように見えたら
もう二度とその質問はしてこなくなります。
あ、この話題は聞いちゃいけないんだなって。
そしたら子どもはどうする？
当たり前の好奇心はどこへ行く？
おっけーぐーぐる
あかちゃんはどうやってできるのかおしえて
さて、どんな動画が出てくるのでしょうか。
やってみるとわかりますよね、きっと。
だから、その前に。
正しさや正解に恐れないで
正直に簡単に一つ一つ
お母さん自身の言葉で
お話ししてほしいと思っています。
『3歳』
このキーワードで、
なぜ、いつ、どこで、どのように
伝えていくのか
これからもお話しする機会を作っていきたいと思っています。
出逢ってくださった皆さま
ありがとうございました。
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