今月のスリング講座も
満席で開催させていただきました。
今回はちょっとめずらしい構成。
赤ちゃん連れは2組、
しかも二人とも5ヶ月、
いつもは1ヶ月未満のほかほかベビーから首すわり前の赤ちゃんが多いのですが。
そして、妊婦さんがお一人。
毎回必ず妊婦さんが参加してくださるのが
うれしいです。
そして、
お子さんがNICUに入院中のお母さんがお二人。
早産という想定外の状況の中、
こうして誘ってくれるお友だちができたことは
とても心強く、
励まし合いになると思います。
誘ってくださったお母さんは
お兄ちゃんのときからのお付き合い。
今回は早産でしたが
順調に大きくなって
退院が近づいてきてのご参加でした。
そんなお母さんから
講座後に面会に行ったあとすぐに
こんなうれしい報告が!
シェアさせていただきます。
息子の面会の際、
鼻とおへそとお股を捻らないようにおっぱいを吸ってもらったら、
(今まで飲んでくれなかった)左のおっぱいを自分から飲んでくれました‼️
嬉しくて連絡してしまいました😆
しかも意識して抱っこしてたら、面会1時間内に大量ウンチを2回もしたんです😵
効果ありでした!
2人の子育て楽しめそうです⭐️
ありがとうございました❗️
でしょ、
でしょ〜♪
と、思わずガッツポーズしたくなります。
小さく産まれたお子さんは
特に姿勢の影響は
わかりやすく反映されると思います。
保育器で過ごす赤ちゃんたちは
みんな
ポジショニングをとても大切にケアされています。
なぜなら
それが呼吸や消化に直結するから。
酸素飽和度を測る器械を
常に装着していますから、
姿勢によって値が変わるのが
目に見えてわかりやすいと思います。
小さな赤ちゃんは
もちろん未熟さもあって
みんな非常に気をつけてケアしますが、
保育器から出たら
退院しておうちに帰ったら
正常新生児だったら
首がすわったら
急になにも気をつけなくても良いのでしょうか?
そんなことないですよね。
どんなお子さんも同じように
発達に応じて
心地よく過ごせるケアを
お母さんたちには知っていてほしいなと
思っています。
メール報告くださったお母さんの書いていた
授乳姿勢の話しを解説します。
↓↓↓
(画像はネットからお借りしています)
いわゆる『横抱き』授乳の場合、
この画像のように
身体の向きと顔の向きが捻れた姿勢、
これでは
赤ちゃんは飲みこみにくくないですか?
大人だって
こんな捻れた姿勢で
お茶を飲むことは難しいです。
いや、しないです。
(画像はネットからお借りしています)
鼻と臍とお股にねじれがない姿勢で
抱いてあげてくださいと
お話ししました。
股関節が
M字開脚でいられるように
包んで抱く
そんな基本的なポイントを
ニコニコご機嫌な5ヶ月のお子さんに
モデルになってもらいお伝えしました。
少し大きさや発達の違いが大きいので
どこまで伝わるかと思っていましたが、
お母さんは
しっかり即実践、
違いの実感を得ていただけたようでした!
次回は2月に開催予定です。
新たな出逢いを楽しみにしています☆
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