大切なお金の話! -9ページ目

大切なお金の話!

生きていくためにお金は大切なもの。お金がないと困るし、精神衛生上も良くないです。ではお金がないときはどう対処したら良いのでしょう?このブログはお金にまつわる様々なコラムや記事を管理人のスナフキンが書いていきますのでぜひ参考にして下さいね!

突然ですが、世界で最初の紙幣はどこで作られたのでしょう?

東方見聞録によると、世界で最初の紙幣は10世紀の中国で作られた「交子」だといわれています。

製紙技術も印刷技術も中国で発明されたものですから、世界で最初の紙幣が中国で生まれたのも自然の流れでした。

ヨーロッパですら紙幣が生まれたのが、中国より数百年あとと言われていますので、中国の技術が優れていたのは確かだと思います。

「交子」が作られたのは現在の四川省あたりであり、この地域は商業が盛んでした。当時は硬貨の素材として銅が使われるのが主流でした。しかし、四川省は銅が算出されないため、鉄銭が使われていました。

しかし、鉄のお金は重くて持ち運びに不便で、しかもサビやすいので金属としての価値も低く、使い出が悪かったそうです。

そこで、持ち運びに便利な鉄銭に代わるお金として紙幣が誕生したのです。

やがて、最初は商人たちで流通していた「紙幣」が国による発行へ移っていったそうです。

確かに小銭より紙幣の方が財布も軽くて済みますよね。

先人の知恵って素晴らしいですね!
最近は消費者金融のコマーシャルも穏やかなものになりましたね。

有名なタレントを起用し、『金貸し』のイメージより『安心』の企業イメージを与えるのが多くなりました。

これと相反するコマーシャルで目立つのが、弁護士事務所のCMです。内容は「払い過ぎた借金を取り戻す」過払い金請求のアノCMです。


2006年12月に貸金業法が改正され、グレーゾーン金利を撤廃されました。これにより利息制限法が定めている金利(元本が10万円未満の場合は年20%、元本が10万円以上100万円未満は年18%、元本が100万円以上は年15%)を超える利息は支払い義務がないとする判決がくだされたことがきっかけとなり、以後過払い金請求の流れになったのです。


各消費者金融会社は過払い金請求訴訟により大きなダメージを受け、大手メガバンクの傘下にはいるなど資金調達手段を拡大し、体力の無い金融会社は倒産や吸収合併など業界再編へと繋がっていくのです。


このころから、過払い金返還請求の訴訟が急増し、手続きを代行する弁護士や司法書士が相次いで出現。過払金バブルの恩恵を受け、法律事務所などがテレビCMを流しているとみられるのです。


まぁ、弁護士も商売なので稼げるときに稼いでおこうというのも分からなくもないですが、最近は依頼者と弁護士の間で払金返還請求の成功報酬をめぐってトラブルも多いということなので充分注意して利用することが大事です。

突然ですが、銀行の金庫室に入ったことがありますか?

銀行にでも勤めていないとなかなかお目にかかれませんよね。

大金庫室を覗いたら金の延べ棒がズラリと並んでいたり、大量の一万円札が山のように積まれている、そんなイメージがありますね。(^^)

銀行の金庫室は、頑丈でブ厚い扉があり、その厚い扉を開けると、中にもう1枚鍵がかかっている扉があってそれを開けるとやっと金庫室に入ることができるのです。

もちろんセキュリティも万全です。

銀行の金庫は、お客様や銀行の大切なものを保管するため、「堅牢・安全・安心」を満たす必要があるためこのように厳重に作られているのですね。

このように作りも頑丈、警備も厳重だとなかなか盗みには入れないでしょうねw

夜中に銀行に忍び込んで、次々とセキュリティを解除し、警備員がくる前に金庫室の大扉のダイヤルを廻して金庫室へはいる・・・。


アレッ、なんで金庫破りを考えているんだろう(汗。。。)


爆弾でも壊れないでしょうね、この大扉は。ちょっとやそっとじゃ開きません。

事実、過去の銀行の金庫破りの記事を探してみましたが、見あたりませんでした。

この頑丈な金庫室を破れるのはルパン3世ぐらいでしょうか・・・。
おさらいになりますが、総量規制とは消費者金融などの金融業者からお金を借りる場合、年収の3分の1までしか借りられないという法律です。

これはお金を借りすぎて返せずに自己破産したり、自殺者が出るなど社会問題化したために借りられるお金の上限を設け、借金の健全化を図ることを目的とした法律です。

年収300万円の人は100万円までしか借りられません。

しかし場合によってそれ以上の金額を借りたいという時もあると思います。

実は総量規制対象外のローンもあるのです。

以外に知れ渡っていないようなので改めてお伝えしたいと思います。

現在、総量規制により収入の1/3までしか借りられないということで返済能力があるにもかかわらず、この規制のため借りられないということが問題視されています。

それは銀行系のカードローンです。

6月18日から施行された総量規制は、消費者金融、クレジット会社、信販会社等の貸金業者からの借り入れを対象としており、 銀行からの借入は対象となっていないのです。

そのため、銀行からの借入であれば年収の3分の1以上でも借入可能になります。

もし、借り入れする金額が大きかったり、既に借り入れがあって総量規制に引っかかりそうな場合は、銀行系のカードローンに申し込むといいでしょう。

おまとめローンなどにも最適ですね。
私は小さい頃から『絶対に借金の保証人になってはいけません!』と祖母に耳にタコができるほど聞かされてきました。

それは祖母の兄弟で保証人になったばかりに多額の借金を背負わされ、人生がメチャクチャになった事を目の当たりにしているからだと思います。

幸い私には保証人の話など全くありませんが、最近

「連帯保証人紹介します」

そんな広告に目が惹かれます。あの時、こんなサービスがあったら祖母の兄弟も悲惨な目には遭わなかったのになぁ、と。

ネットやら新聞広告やらでもこの手の広告がたくさん出ています。ではどんな仕組みなのでしょう?

通常、家や車のローン、マンションの賃貸契約、就職の時など保証人が必要です。

保証人が必要とされるときに、自分で保証人を探すことができない人に保証人を紹介し、その手数料等を得ることを目的とするビジネスが保証人紹介サービスです。

借金だらけで、どこの金融業者からも相手にしてもらえない人間はたくさんいます。このような方は保証人がノドから手が出るほと欲しいもんです。

しかしこのビジネス、トラブルが多発しています。

業者は、保証人が必要な人同士を相互に保証人として紹介したり、保証人として名前を貸せば報酬を得られるということで名義を登録したところ、多額の債務を負わされてしまったという事例も発生しています。

国民生活センターでは、2009年度の相談件数が前年度に比べて2倍になっており、保証人を捜す人にも報酬を受け取り、保証人になる人にも注意を呼びかけています。

人の保証人になるということは債務を負うという責任の重いものです。

気軽に保証人になるべきではありませんね。

祖母が口が酸っぱくなるまで保証人はダメだと言うことが良く分りました。

参考までに消費者金融や銀行カードローンなど小口融資の場合などはほとんどの会社で保証人は不要となってますのでお間違えなく!

原始時代から存在したヤミ金と言ってもいいでしょう。

今日は出挙(すいこ)のお話です。

出挙とは古代~中世の日本に見られた高利貸しのことです。

国家が農民に対し、播種期(種をまく時期)に種子を貸与し、収穫期に利子を付けて返済させる慣行があったそうです。この利息に当たる雑税のことを稲粟と呼んでいました。

なんとその利息は律令で決められており、1年を満期として年利100%まで利子を取ることが認められていたそうです。こんな昔から高金利の返済システムが存在していたのですね。

やがて、この出挙に苦しめられ、ヤミ金のような高利子を支払えなくなった農民達は、抵当としていた分田を売り払って夜逃げをする農民も少なくなかったらしいのです。

現代で言えばヤミ金業者のようなことを国家が行っていたのですね。

くわばらくわばら~。
今日はおまとめローンの選び方についてお話しします。

そんなに借りるつもりはなかったのにー。

返済でお金が足りなくなり、他の金融機関から借りて返済に廻す、気が付いたら複数の貸金業者からお金を借りていたという方も少なくないと思います。

複数の借入を一本にまとめたい。今利用しているキャッシングローンの金利が高く、低い金利のローンに買い換えたい。

返済日を一つにまとめて月々の負担を減らしたい、そんな方にお勧めするのが、おまとめローンです。

しかし、おまとめローンもポイントをしっかり把握しておかないと、今よりも支払額が大きくなってしまうこともあります。

おまとめローンを選択するポイントをしっかりと掴んで利用することをオススメします。

ポイント1
借金完済への強い意志を持つこと。意志が弱いとまた他の貸金業社からお金を借りてしまい、せっかくローンをまとめた意味がなくなっていまう。

ポイント2
断られてもあきらめないこと。金融機関により審査内容は違います。一度断られても他の金融機関を探しましょう。

ポイント3
確実に負担が軽減すること。現在利用しているローンの金利よりも低いものを選び、月々の返済額も減って借り換えることで負担が減るようにすること。

ポイント4
無理の無い計画的な返済計画を事前に立てておくこと。

おまとめローンは年収の1/3までしか借りられないという総量規制の影響がない銀行のカードローンがオススメです。

『借りたお金は返さなくてもいいよ!』なんて言われたらどんなに嬉しいことか・・・。

突然ですが、借金に「時効」があるのはご存じでしたでしょうか?

借りたお金を返すのは当たり前の話しですが、大きく分けて3つの要件を満たすと借金が時効になる可能性があるのです。

まずひとつは、一定期間、借金を返済していないことです。ここでいう一定期間とは貸金業者から借りた場合は5年、個人から借りた場合は10年となります。

ふたつめは時効の中断理由が発生していないこと。

時効の中断とは債権者(お金を貸した側)が裁判所に訴訟を起こして債務者(借金をしている人)への取り立ての意思を明確にすることです。

単なる口頭で「お金を返して!」と催促しても請求にはあたりません。

手続きを踏んだ請求をしないと債権者は「時効を認めた」とみなされてしまうのです。

みっつめは時効を認める手続きを行うこと。

これは債権者(お金を貸した側)に書面で「時効が成立しているため借金をもう支払いませんよ。」というような意思表示を行うことです。

これは、言った言わないの問題になるので内容証明郵便にて発送することが大事です。

時効の成立というのは消費者保護の観点から存在しますが、借りたお金を返さないということは社会的にも反しますし、予想しない取り立てなど債権者の動き方に左右されるという非常に不安定な状況です。

借金が膨らんでどうしようもなくなったら時効を待つよりも債務整理手続きを検討された方が良いかもしれません。

お金を借りる際に、気になるのが「私はお金を借りられるのか?」だと思います。

はじめてキャッシングをする方はあまり気にならないと思いますが、限度額いっぱいまで借りていたり、過去に支払いが滞ったりした経験のある方は要注意です。

実は手軽に個人情報の開示をする方法があるんです。

開示とは本人の請求に基づき、各情報機関い登録されている自分の個人信用情報を確認できる制度です。自分の情報が、どのように登録されているのかを確認することができます。

代表的な情報機関
CIC(シー・アイ・シー)
TEL0120-810-414 

JICC(日本信用情報機構)
TEL0120-441-481 

KSC(全国銀行個人信用情報センター)

手順は郵送または各会社に出向いて開示の手続きをするという2つの方法があります。

必要書類は次の通りです。
1.登録情報開示申込書
2.本人確認資料
3.開示手数料(1,000円分の定額小為替証書)

開示される情報は氏名・生年月日・郵便番号・電話番号など本人の情報をはじめ、ローン契約情報、残債額・請求額・入金額・入金履歴・延滞・保証履行・破産の有無・契約条件変更内容・延滞解消の有無・延滞解消日・終了状況など支払状況に関するものなどです。

最終的に貸す・貸さないの判断はこれらの情報機関の提供情報をもとにキャッシングを申し込んだ金融機関が判断をします。

自分のキャッシングに関する情報を知りたいと思うのであれば、一度情報開示を試してみてはいかがでしょう?

※細かい情報を開示する手続き方法については各情報機関へ直接お問い合わせください。

今回はお札の偽造防止についてです。

お札(正式には日本銀行券といいます。)には偽造防止のため、造幣局の様々な工夫が施されています。

平成16年11月に改刷されたお札では偽造防止技術としてインキが表面に盛り上がった「深凹版印刷」や紫外線を照射すると印章がオレンジ色に光る「特殊発光インキ」などの従来の技術が採用されました。

これに加え、光に透かすとすき入れられた縦棒が見える「すき入れバーパターン」が新たに採用されています。

これらの技術は「ニセ札事件」がより巧妙になり、よりお札に近くなったことに対しての対策であり、日本のニセ札対策は今や世界一を誇るとも言われています。

これらの技術をより引き立たせる要因となっているのが、お札に採用されている肖像画です。

日本の一万円札で言えば、聖徳太子から福沢諭吉に変わり、ともに日本を代表する歴史的な人物です。

デザイン上でも肖像は券面を引き締め、美的感覚上でも効果的で、人々に紙幣に対し親近感がもたれます。

また、肖像画は偽造防止にも一役買っています。複雑でこみいった肖像画は我々国民にも広く認知され、誰が見ても分かります。

このような歴史的な人物が常に身近な存在であるということは日本人として誇りに思うべきでしょう。

・・・できれば、お財布には「福沢諭吉」がたくさん入っていると嬉しいですね。。。(汗)