今年もお金にまつわる記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
さて、新年にふさわしく、今日は新しい貸金業のモデル紹介です。
ソーシャルレンディングサービスという言葉を知っていますか?
ちょっと聞き慣れない言葉ですが、投資家と借り手をネットで結び双方にメリットを提供するサービスのことなんです。
貸し手と借り手にメリット???
となりそうですが、要は『お金を借りたい個人』と『お金を貸したい個人』をネット上で結びつける融資仲介サービスのことです。
通常、お金を借りたい人は消費者金融など貸金業の会社からお金を借ります。現在は「総量規制」の影響もあり、消費者金融では年収の1/3以上の融資は行えません。
しかし、ソーシャルレンディングサービスは『お金を借りたい人』と『お金を貸したい人』の個人と個人を紹介するシステムなので「総量規制」の対象にはならないのです。
まぁ、かといっていくらでも借りられるという訳ではありませんが。。。
日本では主にマーケット型が主流になっており、貸し手のリスク許容度や希望利回りに応じて金利がタイムリーに変動します。
サービス提供会社が貸し手の希望条件や借り手のリスクを充分に格付けし、付け希望条件にあった借入をマッチングさせるため、金利が株式市場のような動きをするのです。
ただ、金利が変動しても消費者金融の金利18.0%よりは低い金利で利用できるため、最近人気が高まっているのです。
何かいいことずくめのようですが、次回はソーシャルレンディングサービスのリスクについて
書きたいと思います。