りんごの木の下で -44ページ目

天龍村へショートトリップ その1

長野県の一番南、天龍村へいってきました。ちょうど天龍村は静岡県と愛知県に面したほんとに信州の南に位置する天竜川沿いの村です。

飯田で活躍する私の大先輩の野菜ソムリエクボジュンさんのお誘いでした。


今回の目的は新茶の茶摘体験をするというもの。

久々に飯田線で南下しての電車の旅となりました。

高校のときも自転車通学だった私にとっては飯田線自体もほんと久々。しかも南に下っていくことは遠足以来だったと思います。

ほとんどワンマン電車のせいか、自分でボタンを押さないとあかないドアにまずびっくり。

飯田線で南下していくと、ずっと天竜川に沿っていくので、とてもいい景色でした。

普段はがらがらの飯田線ですが、紅葉の時期には満員となることもあるそうです!


さてさて、天龍村の中井侍駅へ着いたら、クボジュンさんのお知り合いの方が迎えにきてくださり、早速お茶農家さんへ連れて行ってくださいました。


りんごの木の下で-茶畑

この写真からはわかりにくいかもしれませんが、天龍村は天竜川を中心にしてすごい傾斜の村なのです。

今回お邪魔したお茶農家さんはまだここは平らだよーとおっしゃっていましたが・・・


さっそく茶摘。

一枝三葉といって一つの枝に3つの葉がついているあたりで摘むそうです。


りんごの木の下で-一枝三葉

摘むときには引っ張るのではなく、折るように。手にいっぱい持ち続けていると手の暖かさで蒸してしまうので、かごになるべくいれて。

お茶摘みは思ったよりも繊細な作業でした。


ここ中井侍の部落では「結い」といって、近所の方々が集まり、お茶が出たところから順番にみなさんで手伝いながらみんなでお茶を摘んでいるそうです。とてもすてきな考え方だなと思いました。

今回も近所の方々、親戚の方が集まって一緒にお茶摘みをしました。

それにしてもみなさんの手つきがすごい。。。

私たちはまったく要領も得る間もなく、あっという間のお茶摘み体験となりました。


また中井侍の方々はとてもこだわってお茶を作っていて、一番茶しか摘まず、全部手摘み。

そして近くの工場で他の生産者の方のお茶と混ぜることなく、加工をするようにしていて、中には小布施の老舗和菓子やさんと提携している農家さんもいらっしゃるそうです。


帰りには工場から出来立ての新茶をいただきました!


りんごの木の下で-新茶


苦味や渋みがなくってほんとに美味しいお茶でした。


この後は工場へ。


りんごの木の下で-工場

中井侍の部落の方々が使っている工場です。

約二時間でお茶が出来上がるそうです。

ここはもしかしたら数年でつぶれるかもしれないとのこと。

やはりお茶農家さんも減ってきているのでしょうか。


初めてのお茶摘み体験。とっても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!