群山(グンサン)旅行 | 韓国ソウル近郊での子育て

韓国ソウル近郊での子育て

ソウル近郊に住む日本人です。職業ー日本語教師。2013年生まれの娘(たぶん人一倍敏感な子)の子育て記録です。多言語環境にいる娘が日韓両言語を習得できるのかに興味があります。日韓読み書きバイリンガルにしてあげたい。その試行錯誤を記録します。

全羅道の群山(グンサン)に行ってきました。

群山は日韓統治時代時代に日本人が多く移り住んだ地域で、

明治や大正時代の日本家屋などが今も多く残っています。

 

東国寺。

 

旧広津邸。広津さんという米穀商の人の家です。

大正生まれの祖母のうちに来たみたいな感じ。

 

 

群山は日本統治時代に日本人がかなり多く移住していて

半分以上日本人だったそうで…印象違いました。

てっきり当時でも日本人はマイノリティなんだと思ってました。

 

肥沃なこの土地で米を栽培して日本に送っていたとか。

8割が日本人農場主だったときもあったそうなので、これもまた印象違う。

 

 

ここは今は現代美術館になっている旧長崎十八銀行。

最初に歴史博物館にいくとセットで入場券が買えました。

スタンプラリーもありました。

 

明治後期の建物で白と緑。

その頃流行っていたんですかねえ。

私が思い出すのは広島の産業奨励館(原爆ドーム)ですけど。

あれも写真だと白黒なんですけど、ほんとはこんな感じの白と緑なんですよね。

 

産業奨励館が1915年に建てられていて、ここが1907年ですね。

年代的には近いですね。

 

歴史博物館はテーマパークのような感じで娘も楽しめていましたけど、

ここはまあまあ・・・でしたね。真顔 

確かにチケットセット売りしないと来ないかも…。

 

↓詳しくはソウルナビで。ニヤニヤ

 
この辺り一帯を「時代旅行村」と呼んでいるみたいなんですけど、
ほんとタイムスリップしたみたい。
この冬は日本に帰らないことにしましたが、
なんだか昔の日本にタイムスリップしたような旅行ができました。
 
韓国は日本の遺産を負の遺産として壊し勝ちですけど、
ここは残すことに決めたんですね。
韓国人の立場からだといろいろ複雑な心境もあるでしょうけどね。
 
でもこれのおかげで他の地域とはちょっと違った雰囲気があって
私としては楽しめました!