こばわ!
ここのところ、久々にボバってるので(専門用語の一種なのだが深くは聞かないでくだされ)超戦闘的な理学療法士・さんちゃんです。
註:理学療法士というのは仕事に関しては負けず嫌いで戦闘的な人種が多いとわしは思うの。
外来の時間はにこやかに(一部説教ババア的に)過ごしたが、入院中の患者様のリハに赴くに当たりトランスフォームする理学療法士。
だって、先週のリハ、思いっきり失敗したんだもの(しくしく)
立位訓練するに当たり、患者様の勢いを止められず崩れたまま立位をとらせて左半側空間無視を増悪させそうになった。PT歴20年にもなるってのにそんなクソがいるか??
「大阪に行ける患者様を○○に連れて行ってしまうダメなPTがいる」ってたとえ話があったが、それって俺じゃないのか、くそが。
今日はもうはじめからばりばりの戦闘モードを纏いながら、患者様に、
「この前は上手く行きませんでした。あんな惨敗したのは私、理学療法士になって久しぶりなんです。今日はそうならないようこれこれこういう順番で行きます(プログラム説明)」
どっかのドラマみたいに私、失敗しないんですってことはないですが、私、失敗するのは大嫌いなので!」
と、患者様に大見栄切って、訓練開始。わしの勢いに隣にいる他のセラピストの患者様が笑っている。
失調の強い患者様なので、体幹を曲げようと間違った動きを抑えるのに鯖折りのように体幹を引き付けた後に、鯖おらず逆にぐいっと体幹を伸展させてホールド。思いっきり力づくだが、間違えた動きは抑制しつつ「伸展」という運動学習目的の立位保持。
2回強制的に抑制して3回目にはまあまあ追随あり。介助量減少認めUSN増悪なし、ざまあみろ!(何に対してというと患者様じゃなくて反射や脳血管障害に対して。です)
今日はかろうじて勝った(歓)あーはーはー!
本日の結論:私、失敗するの大嫌いなんで!
本日の結論2:自分の失敗を患者様に押し付けてはいけない(涙 でも、負けるもんか!!
本音:今日は上手く行ってよかった、、、次回も上手くいきますように、、、