朝、起きたら「セクスィー部長」になっていた。
や、ガングロになっていたわけではなく、寝癖がひどかっただけのことだが。
そろそろ散髪に行かねばな、、、
さて、実家の父親死亡後の各種手続きは、自分で行うことはほぼ終了。あとは不動産登記で司法書士、相続関係で税理士待ち。
結局両方プロに頼むことにした。いいとこ準オープンな(悲しい響きだなあ・・・)リーマンであったダメ親父の遺産なので額は大したことないのだが、お金の精(母)がいろんなことをしていたので手続きが煩雑で手に負えなかった。平成27年1月からは相続税の枠が変わるため、あのままではお金の精の死亡時は相続税を払うことはほぼ確定なので、
「葬式代残して全部遣って死になさい」
と言っといた。
所詮500万下人生のわしと弟に分不相応な金が残るより、お金の精が遣った方が世のためになるだろう。田舎者だが豪農の生まれだけあってあの人の金の遣い方はキレイだし。
お金は人を選んでやってくるもので、貧乏神や無闇に他人のもの欲しがる乞×のところには留まらないように出来ている。
悪銭身につかずの諺は伊達でなない。(←ババアくさいなw事実ババアだがww)
ま、それはいいか。
遺産はともあれ、墓については本当に面倒だった。
親父は長男だったので、継ぐべき墓は遥か前に買ってあったのだが、その実家に下らない三文ドラマのようなあれこれがあって、結局今回買いなおした。そのあれこれ含めて顛末は、別のところにまとめる予定。
ぬっちゃけ、余所んちのあれこれなんて同じ境遇になければさほど興味はなかろうし、死んだ人を悪くいうのはどうこう等の似非ヒューマニズムで何やら絡んで来られる方が稀にいるようだ。わしにはないけど(なくていい)
が、クズ掲示板やダメな飲み会で、わしの父ちゃんのバカ話を楽しんでくれた人々には、「うちの父ちゃんを笑って一緒に偲んでやってくれまいか」と思ったりするわけだよ、父ちゃん寂しがり屋だったから。死人を笑って何が悪い。あんたの父ちゃんじゃない、わしの父ちゃんだ。バカでクズだろうが、愉快で愛すべきおやぢだったんだよ。
・・・家の内金予定のお金を博打ですっ飛ばされたお金の精としては、たまったもんじゃなかったろうけどな。
何であのクズで毒親持ち搾取子のおやぢに妻としてお金の精が配合されたんだろうかなあ。世の中捨てたもんじゃないってことなのか?
あー、そういや墓の代金を支払わなきゃ。
お金の精が振り込みに行くとオレオレ詐欺と間違われるだろうから、わしが行く予定。しかしそういうわしもあと20年、いや10年もすると銀行から
「大丈夫ですか?」
と心配される身になるんだよねえ。金融機関ってそういうところ。長くいたからわかってる。
どんなしっかりしてようと、過去の職歴や学歴がご立派だろうと、若者から見れば「無職の年寄り」だから仕方ないな。嫌なら日野原先生みたいに100超えても働いてろってか・・・。ウザいからネットバンキングにしよう、と思うと、数年後はオレオレに代わってネット詐欺が流行って年寄はやっぱり騙される世の中が来る。訪問販売と同じで元高学歴ほど騙されるんだろうなあ。わし、バカだけど学歴だけは立派になったから気を付けよう・・・。
とりあえず、うちに相方を装うオレオレ詐欺の電話がかかってきたら、
「あんた?まだそんなところにいるの?早く成仏しなさい」
と小芝居をしたいのになあ、と思っている今日この頃。