こばわ。
はだがづばっでいばず。
たけだてづやどばでをすどぅどいいがんぢででぃでばず。
♪ぐでえだづぶ、ばぢどぉ♪
おぎがぜでぎだいどがざんでんでづ。
・・・読みにくいから普通にやりますが、花粉症がひどい。
本当に何年振りかよくわかんないが今年は格別だ。大体、病院に勤めている時は通勤時間中には多少くしゃみしていてもどういう訳か臨床中は大丈夫だった。花粉症は気合でなんとかなるものなのかよくわからんが。(いや、普通ならないだろう)
病院では「花粉症の薬を出しますか?」と主治医に言われたが、
「ぜんぜー、私はTh1/Th2バランス仮説を支持します」
と言ったところで笑われた。皆まで言わんでもわかるさすが某大学病院クオリティ。
高い薬でTh2に傾けたところをなぜ余計な金かけてまたTh1に戻さにゃいかんのだ。
おかげでどこも痛くない。ちょっと二次性の痛みはあるが、自分で治せるよ。
腫れるよか鼻垂らした武田鉄矢になってるぐらいで済むならこれでいい。
それにしても、お陰様でいろいろな方から応援いただいてありがたいことだ。
そして改めて、お世話になった大学とわしとはあまり合わないことがわかった。
原因は、わしの頭が足りないか、育ちが悪いことだと思いますよ、いや、多少謙譲の気持ちはありますが、事実そんなものかと。
これから勤めるところも、本来ならわしの頭で入れるところではないし、所属長は業界で大権威の方らしいので、ラボの博士課程の先輩は「いつも厳しい顔をされてますよね」と恐れていたが、わしにとってはとても優しい穏やかな紳士にしか見えない。プレゼンもとても好意的に聞いて頂いたし、期待して下さっているのがわかる。
それを相方みかんに言ったら、
「また、前の教授みたいにだまされてるんじゃないのかー?入ったらいじめられたりして」
というので、
「いや、それはないと思うな。考えてみ、あなた会社にいた次長(退職済み)があなたに無礼なこと言ってきた時に相手した?」
「・・・しなかった」
「でしょ?」
相方みかんは管理職として入社した初日、そこの次長さん(相方の部下。その後退職した)が、相方に仕事についての説明をしていた。ところが、説明する仕事がなくなってしまったらしく、突然相方にコピー取りを頼んだらしい。
相方は既に彼の話っぷりを聞いて、「これはダメな次長」とわかったので「普通、自分が仕事がない時に上司にコピーを頼まないよなあ」と呆れながらも顔に出さずにコピーを取ったとか。
あれだけわしを叩きまくった恩師である教授は、わしを教育の場である研究室に入れてしまった以上、修了させる義務があるから叩きまくっただけで、いじめの意味はなかったと思う。それが証拠に修了が決まった後は、ちゃらっともわしを相手にしてない。年明けから本審査まで毎日あったメールが、今は一通もない。
「まともな人はね、自分より下等な生物を相手にしないでしょ。だからいじめはない(きっぱり)学校じゃなくて仕事なんだからダメならクビ切ればいいだけだもん」
そうだなあ、と妙に納得してもらった。
しかし、待て。
わしの今度の職場内での立場は「下等生物」ということか。
本日の結論:早く人間になりたい。