実習3日目 | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

朝から「あの、見学の途中でもレポートの方、打ち込みしてていいですからね」
とトップのW先生、I先生とも遠慮がちながらもわしを心配してくださっている様子がはっきりしてくる。

聞いたところ、昨年から始まった心リハ実習外部受入制度で、テストパターンとなった第1号の病院では、受け入れた受講生が10年目以上のPTだったのでこのぐらいは知ってるだろう、と思っていたアテが外れて
「LVEF(左室駆出率=簡単に言うと心臓が溜め込んだ血液をどれだけ全身に送り出してるかという割合。心臓の機能を表す一つの指標)」の意味から説明しなくてはならなかったとのこと。それを聞いて今回受け入れる病院では


「そんなんじゃ1週間でレポート10症例あげさせるなんて無理!」


と戦々恐々としていたらしい。
そなわけでわしがお世話になった病院では、2名受け入れることにしたのだがそのうち1人はリハ部のトップの知り合いなのでともかく、わしは海のものとも山のものともわからないので心配の対象だった、という訳だ。

仕方がないので午前中はCCU(Coronary Care Unit=冠状動脈疾患管理室)でのリハが見たいです、とお願いしてCABGオペ翌々日の2回目リハに同行する。・・・これが噂のすわんがんつ・かてーてるかあ。入れっぱなしなのかあ、と口には出せないが心の中で思いっきり素人になっていた。

午前の残り時間と午後のCPX後は症例の経過・薬など必要な情報をノートに打ち込む。あらかじめ先生にお断りして居残りするが、とても人の良いI
先生と話し込んだりしてしまい、割と進まない。しかし空気を読んで7時半までにして帰る。

家に帰ったら「今日は勝負所だぞー」と相方に告げて打ち込みをはじめよう、と思ったのだがノートに入っているodtファイルからワードのdocに変換出来ずに焦る。いろいろ試したのだがダメで仕方ないからサンマイクロのプラグインをインストールし直す。30分も無駄にしたよー、と泣きながら朝4時までかかってデータが入っている分の6症例分レポート仕上げる。よくやったわし。

3時までで終わらせたかったなあ、と思いながら寝るがレポートのせいで睡眠時無呼吸症になってしまった夢をみて目が覚める。勘弁してくで(涙