本日よりわが療養病棟班の七夕特別公演が始まった。
レクの一環として歌つき劇(ミュージカルとも言うな)を6回行う。
本日既に2公演である。
1時に集合して着替えたりメイクしたりしながら踊りや歌の確認をしながら
「今日のコストはマイナス4です。最低で10、できれば12取ってください」
と言われて朝から気合十分に治療であるが患者さんには通じない。しょぼん。
病棟では七夕飾りの短冊に「病気がよくなりますように」
「歩けますように」「家に帰れますように」など可愛い願いがたくさんだが
わしはとりあえず「スーパーセラピストになれますように」ってとこ。
しかし某事務の女性は「永井大と結婚できますように」とか
「金持ちで美しく優雅なマダムになれますように」
わしの希望なんてささやかなもんだからぜひ適えてくださいな。
んで出来れば年収100万ドルクラスのセラピストになれますように。
しかし学校を卒業して、もう女装コンテストのようなもんはねーだろう、
と思ってたら昼休み削って練習した挙句このクソ暑いってのに着ぐるみだよ。
みかんは「年寄り相手に何するんだ」と興味なさそうに聞いてきたが
「着ぐるみきるんだ」と言ったとたんにわくわくした様子で
「写真は撮らないのか?」
いずれどっかに画像でもあぷしたる、ちきしょー。