正直言って私は群馬を舐めていた。すまんかった。
日曜日、寝不足の体をひきずって大学の行事に参加した私ではあるが
群馬まで帰るために早めに失礼して家に戻って着替えて荷物を抱えて
池袋から快速アーバンにぎりぎり飛び乗ったのであった。
首が痛くなるほど屈曲姿勢で寝ながら籠原に到着。少し待って
高崎行きに乗り換える。まだ40分近く寝られる、と思ったら
途中で寒くて目が覚める。確か東京を出る時は着過ぎかと思ったはずだが
やっぱ厚着で正解だったな、と思いながら再度寝る。
思えばこれが神の声だったのかもしれないのだが、
私には神様の姿は見えないのだ。(森雪風)
高崎で両毛線小山行きに乗り換える。次の電車はアーバン前橋行きと気づいた。
これも思えば神の声だったのかもしれないが、私には神様の声も
聞こえないのだ。
つまるところ気づいたら電車のドアが閉まり前橋駅が遠ざかっていた。
あああああ、と思ううちに隣の前橋大島駅へ。とりあえず降りる。
電車の時刻表を見る、と。戻る電車が40分以上ない。なんだとー?
4分で着く隣駅だがこの辺りは都内とは違って最高時速120キロぐらいは
出ているはず。歩けば1時間コースだ。だが、20分あるからタクシーなら
前橋駅に着けるしバスに間に合うだろう。と判断して降りる。
バス乗り場があるはずだが、、、?駅前の道を歩けども、んなもなない。
さすがにおかしいと思って戻る。そりゃ歩いてもないはずだ。
駅を降りてすぐにバス乗り場もタクシー乗り場もあるのだが
バスやタクシーどころか、誰も待つ気配もないので気づかなかったのだ。
タクシーを呼び出してもいいが、それでは間に合わない。
だから10分ぐらいの距離は座るなっちゅーに。(涙)
つーか、群馬で乗り越しは致命的な間違いだぴょん。
本日の結論:わしは反省が生かせない人間である。
ちなみにどうやって寮まで帰ったかは秘密だ。
それ以外にもなくし物をしてたり、全然評価がだめだめくんだったりで
もう死にたいざます。しくしくしく。