男もすなるにっきというものを女もしてみんとして、とつらつら紀貫之が書いたのは
土佐だっけ?と相方に聞いてお前日文じゃないんかとバカにされる。
日文、と言うと「日本大学文学部」の略じゃないかと思っていた方がいるようだが
違う。
「日本文学科」の略だ。確かに日本大学芸術学部は「日芸」と言われ
稀有な人材の宝庫ではあるが。や。元治療院同僚のNちゃんも日芸写真科だったが
社会に適合できず八丈島に百姓になったり何度も治療院を辞めてはサケのように
治療院に帰って来るダメ男である。いや、人のことはどうでもいいんだが。
話戻って二流私立ミッション大学の日文科を出た私のことであるが、
社会には適合するが会社に適合出来ずに仕事は変えずに派遣社員として
仕事に慣れて一手に引き受けた頃に会社を辞め、社員が嘆くのを楽しみにしており
「趣味:会社を辞める事」と言ってはばからない困ったちゃんであったが
一念発起して(?)堅気になることを決め学校に通い実習生になって初めて
手に職の世界であっても「長く続けている事も大事なんだよ」と言う事を
身を持って知る。(涙)
しかしそんなこと言ってると世の中では「終身雇用制」なんてものは
会社が消滅しちゃうことも有り得てがらがら崩壊ちうである。
結局最後に勝つのは才能なのか、金なのか愛なのか。
などと無駄なことを考えながら、一週間が終わって帰る途中に同期から
酒お誘いメールが入る。珍しい人の誘いだったし近くなので飲みに行く。
なかなか大変そうではあるが、面白い話も聞く。残念だがうちの病院は
面白い話はない。(病院なんてところはあまり話題があっても困るが)
始めのうちこそ、掲示板やメールで連絡しあった同期も落ち着いたと見えて
連絡は途絶えがちだが、やはり寄る辺ない実習生の気持ちのこと
密かに個別連絡があったりして実習後には思いも寄らないかぷるが誕生したり
しているに違いない、と踏んでみたりする。根拠はなくただの勘だが。
特に急に連絡なくなったR子あたりが怪しい。(をいをい)
と、土佐日記の文学的なかほりとはうらはらに鳥の頭のような文を書く。
鳥頭でもサイバラ女史のように親に2300万円勝手に口座から引き出されるぐらい
稼げれば立派なのだが。嗚呼。(最終評価レポートちうの為意味不明)