あと一日なのに3科目も残っているとは(全部で7科目)どういうことだ、
と思うけれども初日の実技で4人分、次の評価法と技術論で8人分のテストを
受けているのでまあしょうがない。
日曜から考えても全部で10時間など到底寝ていないので、昨日は勉強していても
全然アタマに入ってこず今日は惨敗だ。まずいのでこれから昼寝して出直すつもり。
もう40近い婆あなんだから無理が効かないのよ、というとS哉(20歳お茶目)は
労わってくれるようになった。嬉しいような、悲しいような。
でも頭もだが、何より身体がきつい、まぢキツイ。
というのに昨日は図書室で勉強してたら1回目の実習が終わった二十歳の童貞M田が
「さんでいさんさんでいさん(図書室なので小声)」と寄ってくるのでなんだよ、と聞いて見ると
「病院に、お礼状を書くんですけど宛名に(敬称は)”でんちゅう”でしたっけ」
・・・殿中、、、ってお前松の廊下かよ!
どんなに成長するかと思ったが相変わらずバカで安心した。
その他にも今日はもう皆壊れているようで、試験前は装具名を確認していると
R子ちゃん(25歳和み系)が
「”ウィリアムはキャンパスでナイトフィーバー”って覚えてください」
とか言うので(註:ウィリアムス型、ナイト型という体幹用義肢装具がある)
というので皆で何それ?キャンパスって何?(考えてみればキャンバスは布製だから
この組み合わせはそもそも不適切だ)とか聞くと
「だからぁ、ウィリアムスは湘南大学の(実在しない)軽い大学生なんです」
キャンバスは軽いんですっ」とかわけわからんこと言うし、それに対して
「そっかあ、、、」とか納得するバカはいるし(するなよ)、
いきなり携帯メールの音鳴らして確認しているかと思えば、無表情に
「・・・仮面ライダー龍騎スペシャルやるらしいぞ」とか言い始める奴はいるし
「・・・マジで?」とかそれに真面目に答えるやつもいるし、試験前はそりゃもう
アジアの台所のように混沌としているのであった。
ってゆっか私も自分で何書いてるかよくわからんのでとにかく1回寝る。
勝負はそれから。でもって明日は飲む。