痛みには体の痛みと心の痛みがあるが、(授業風)この場合はプラクティカルな
体の痛みである。
時々深く考えたくないような面倒なメールを送ってこられる同業者がいるのだが
今回は
『「痛いのは効かない」といいながら、刺激としては「痛刺激」というのがあります。
そして実際、多くの先生方が「痛いのは効かない」はずなのに、かなりの強刺激を
使っていらっしゃいます。
この矛盾する2つの命題に関する皆さんの見解をお伺いしたく、ご指導のほど
宜しくお願い致します。』
・・・課題まとめちうなのであまり考えたくない。
軽く説明させていただきますと、私の所属している整体の一種の流派では
「痛い刺激は効かない。患者さんも嫌がる。考えてみなさい、どこかに傷を
作ったとします。あなた、その上を掻きますか?掻かないでしょう」
などと言われてわかったようなわからないような気持ちになるのである。
実際マッサージの現場に行くと、患者さんの好みとしては「効くぅ」というのを
感じるまで、つまり痛みを感知できるまで押して欲しいという場合が多い。
自分で受けられたことがある方は、痛すぎない限りはそうではないだろうか。
痛いけれども気持ちいい。いわゆる「快痛」という程度の痛みである。
(アトピーなど過敏体質の方は痛みが嫌いなことが多いので気をつけているが)
そういえば痛みを感じるということは生きている、と実感することと何かの本に
書いてあった。
結論としては「効くか効かないかはともかくとして、本質的には人間は
痛いのが好きである。つまりマゾだ」
、、、というレスを返したらたぶん怒るだろうな。