夏の怪談シリーズその4。 | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

眠れなひ。暑いからと言うよりか、親父の誕生日だからかもしれない。
間違えて実家に寄ってしまおうものならタバコ代をせびられるだろう。
正月実家に帰ったりするとこのクズ親子はどういう会話をするかというと
こたつに入ってMXテレビの大井中継なんか見ながら
親父「3-7,3-8だな」
わし「何言ってんだよ父ちゃん、6-7,6-8だね」
親父「バカだなーお前血統見ろよ」
わし「大井に血統なんて関係ないって。斤量軽い方が来るに決まってるじゃん」
親父「見てろよ」
結果3-6。本命同士の抜け馬券。
「・・・・・」
沈黙の中みかんをむく親子。嫌な親子だな。
見てる方はもっとたまんないというこれも現代の怪談。

そんなわけで気を取り直して。
知り合いの所に遊びに行ったらその妹の彼氏だったと思うがK察官から聞いた話。
レッカー移動の話やら自殺体の始末話やらの内部事情を聞く内になんだか轢死の話
になった。この人は死んでいますというわけには行かなくて、事故現場を検分して
ちらばった肉(業界用語でマグロだったと思ったけど忘れた)を集めに行く。
そのご遺体は上半身は残っていたのでビニールシートをかけ、一番若いのを見張り
につけて、他の人は下半身の肉を捜しに行った。(話してくれた彼は捜索隊)
若いお巡りさんはぼーーーっと突っ立って皆が戻ってくるのを待っていたわけだ。
するとかすれた声で誰かが呼ぶ。
おまわりさん・・・
辺りを見回しても誰もいない。気のせいか、と思うとまた
おまわりさん・・・
・・・これは。ビニールシートの下の死体?・・・震える手でシートをめくると
おまわりさん・・・靴が脱げちゃったんだよ。履かせてくれよ
をを。生きていたのか。若いお巡りさんは
「そんなこと言ってもお前、足なくなっちゃったんだよ」
と言ったら上半身の人は、
えっ・・・
と絶句してお亡くなりになったそうだ。

切断手術をした後に切断したはずの部位が痒くなるという話はよく聞くが。
などとのんびりしたことを言っている場合ではなく。これは恐いというより
ちょっとグロいですね。