大事な用がありお出かけ、のついでにチャートブック見るに
テクニカル的には15200、17200で足踏みしながら20800目標ではあるだろうと。
ファンダメンタルも考えねばならないので状況見て修正して行きます。
しかし咳が止まらない。また病院行くか。
親会社の病院は、歴史ある療養所らしく欝蒼と木が茂っている。
木には種名の札がついている。サクラ、カシ、イノキ。・・・イノキ?
頭の中に鳴り響く「猪木ボンバイエ」・・・あら違うわ「シイノキ」か。
心の中で思いきり自分に「常識で考えろよボケばばあ」と突っ込んだのであった。
最近このように本気でしょうもないボケをやらかすので困る。
多分に血の成せる技であろう。あのクズ親父の血である。
父「おい、近所によ、『紳士服の横山』が出来たんだよ」
私「?」
母「違うよ、『青山』よ」
私「・・・確かにどっちもオウムの弁護士だけどそりゃ違うよ、父ちゃん」
あの団体が世を騒がせている時だったが無論狙ってボケてるわけではない。
そして突っ込まれると話題を変える。
父「この前よ、浦和(競馬)行ったらよクジあんだろ、当たったんだよ、馬肉」
私「は!?」
母「そんなわけないでしょ、牛肉よ!」
あーびっくりした。こんな家庭に育ってごらんなさい。関西人でなくても
ボケと突っ込みするようになります。しかし天然ボケというよりは最早
痴呆ではないかと心配だったりして、いや自分もか。
ボケと突っ込みが潤滑なコミュニケーション手段の一つになっている関西人も
全てが両方得意なわけではないようだ。相方がある商社に出向に行っていた時、
部長と課長が商品市況について込み入った話をしていた。何でも市況を乱す
トレーダーがいて難しい事態になっていたらしい。課長の報告を問題を
チェックしながら聞いていた部長がいきなり
部長「ところでK藤くん。インテグラ(社名)って、何やぁ?」
課長「何なんでしょうねえ?」
部長「何や、知らんのかいな?」
相方の心の中の突っ込みを順に示すと
(部長、知らんと聞いとったんかいな)
(課長も知らんと話しとったんかい!)
(お前も知らんのやないか!)
部長の「知らんのか」は一応会話の中では突っ込みに充当するが
全体に突っ込み所満載の会話である。ボケ同士を野放しにしておくと
ホンマにボケ老人同士みたいな会話になってしまうという典型であろう。
やれやれ。