悩み? | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

久々に髪をかなり短めに切ったら結構な反響であった。ところがある1人が

「・・・人間生きているといろいろあるからね。気を落としちゃいけないよ」

いや、何かに悩んで切ったわけではない。何となく美容師(加藤晴彦似タメ歳
3児の父に見えないかなり高めの男)の切りたい気分に触発されたとでも言おうか。
しかし、話しているうちに悩んでいるのは私ではなく(当たり前だ)彼だと言う
ことが判明。なるほど。内容は書けないが、元気出してね。

美容師の話に戻るのだが。間少し抜けている時期はあるが、もう10年来の付き合いで
こちらの生活態度もわかっているので「どのぐらい切るか」ということだけで
ほとんどお任せで大変楽である。今回も「出来るだけ短く」と言ったら
「ボブをキープするかショートにするか」の確認だけであまり手入れしなくても
何とかなるように似合う範囲で作ってくれる。さすがプロ。

最近、問題になるのは葦毛の血統である私の白髪。明け10歳牝馬にもなると、
「都内で25番目ぐらいに生活臭のない3X才」と言われる私自慢の青鹿毛のように
見えた艶のある黒髪も、部分的にかなり白いものが増えて来た。行くたびに、

「増えましたねー」

と笑う色男美容師(都内で24番目ぐらいに生活臭のない3X才)も、

「ボクも白髪増えてきたんですよー。ボクの場合はつむじ回りなんすけど」

この人は12年前からたぶん体重もほとんど変わってない無駄肉の無い体が私より
更に年齢を不明瞭にしているわけだが、そんな生活臭のない二人が
(もっとも私の場合は家事をしないだけという噂もちらほら)ごそごそと無表情に
かつ景気悪そうに白髪や体力の衰えの話をしているのを、ちらちらと隣の若者が
人の顔を確認するように覗き見るってのが、田舎の祭りのような寂しさを醸し出す
のである。

何だかよくわからん例えだけど、いいの。ようするに歳とるって淋しいのねってこと。