考えるあたし。 | 週刊さんでいリターンズ

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今更初めて生理学の授業があったのである。医療系でありながら今ごろ。

普通なら定年なおじいさま先生であり、聞き取りづらく何だか雑談が多くて
おいおい大丈夫かよと心配だったのだが、教科書に載ってないことばかり
突っ込んで考えさせるのである。それはどうしてそう思うのか。むむ。
生物ではそういうものだと教えられたのでどうして、、、ってどうしてでしょう。
と考え込んでしまう。終いには生理学は動物の生体解剖があるが、生徒が
解剖をもたもたやっていることに触れ、
「動物からすれば苦しいだけなんだ。長く勉強すればいいってもんじゃない。
 食べるならともかく、ただ殺して捨てるだけだ。動物がかわいそうだ!」
と叫びながら涙ぐんでしまわれた。生体解剖に気の重さを感じていた私としては
全面的に同意ではあるが、、、先生、それ先生の専門の学問ですよね。。。。

ようするに教科書に書いてあることは自分で勉強しろ。清瀬の生徒なら
考えろ。考え抜け、ということみたいだ。素晴らしい。
そうだ。何だかわからんが効けばいいや、が嫌で勉強を始めたんだ、わたくしは。
だから考え抜くというのはそれはそれで正しく選んだ道なのだ。

もう一つ。
「何かあったら、医者は逃げる。私は医者だからわかる。
 でも看護婦と君たちは逃げてはいけない」
ええ。東洋医療技術者も西洋医に最後は押し付けて逃げるんですよ。
私は逃げたくないからここに来ました。でも。どんなに勉強しても
熟練はするがやっぱりわからんものはきっとある。そんなものだらけだ。
だからと言ってはじめからやっても無駄だと諦めるのはいやだ。
・・・おいらってなんて男らしいんだろう。

ところで。また行事の委員の仕事を当てちゃったよ。