この前まとめて本を買ったのだが、当然ゆっくり読むヒマがない。
かろうじて加藤鷹さんのは読んだが(笑)斜め読みしたのがキレる子供関連。
大体において、育ってきた環境や心理学関係に話題が絞られている。
それについては異論はない。環境が一番大きなファクターであろうと、私も考える。
以上終わり、というわけにはいかなくて。
今日の話題は、それを身体的に考察してみよう、なのであるのだった。
私の整体の師匠が「キレる子供は呼吸が深く入らないのでこらえ性がない、
だからキレる」と専門誌のインタビューに答えているのをみた。
うちの流派でも(すんません、別なんです。一応いろいろな勉強してるもんで)
それに該当する身体の癖がある。呼吸器の陰型。最近の若者によく胸板が薄い
太れない子がいますわね。その中でも特に手足が長いタイプ。
イメージ的にはサッカーの中村俊輔がそれに当たる。
(悪い例に引き合いに出してすまんが、本当はファンなのだ。)
だからといってそういうタイプが全てキレるわけではない。身体の癖といっても
先天的に父親からと母親から受け継いだもの、後天的に造られたもの(環境ですな)
の3種類持っていると言われ、そのうちのどれか一つが突出するなどバランスを
崩した時に身体の痛みや変調に出る、としている。
胸板を薄い子にしない為には、まず3歳ぐらいまでの身体の基礎ができるまでの
時期に動物性たんぱく質をしっかり与える事。菜食主義は大人になってからで
よろしい。アトピーで肉食がダメな時は和食主体(魚)で、補えない分はプロテインを
与える。胸郭を鍛えるためしっかりハイハイをさせる事。この2点が良いようだ。
ハイハイについては、カイロの方も股関節脱臼などの異常の方にあまりハイハイを
しなかった方が多いというような事も言っていた。
既に薄い胸板の場合。
そのお子さんは子供の頃、喘息を持っていただろうか。
本当の呼吸器型の場合はその名の示すとおり、呼吸器に問題を持ちやすい。
(子供の喘息の場合、本物の整体ではほとんどの場合親に問題がある、というが
その話は長くなるので今回はパス)今時呼吸器の弱い子は多いからなー、
キレもするわなー。が、呼吸を深くする方法はあるので、ご安心を。
・・・残された字数ではムリじゃな。参考図書を上にあげときます。