最近は12月はコロナに罹り、さらにめばちこになりました。
大晦日には飼い猫に本気で右手中指・人差し指を噛まれて、
猫は外に逃げてしまい、中指は病院で切開・消毒・縫合されてガーゼを巻かれて、
何週間も痛くて、さらに右手がすごく不自由な生活を強制され、
落ち込む事ばかりでした。
こんなに悪いことが続くこともあるんだなあ!
落ち込んだ気持ちを何とか気分転換しようとクラシックコンサートのチケットを購入しました。
チケット購入するだけの気力も無く、どうにかこうにかの購入でした。
コンサートの名前は
「ザ・ベストコンチェルト 2023(THE BEST CONCERTOS 2023)」
「コンサート」ではなく「コンチェルト」と読むそうです。
コンチェルトは協奏曲の意味で、最後のSは複数形。
協奏曲の3本立てです。チラシは後に付けました。
曲目とピアニスト
①ラベル ピアノ協奏曲 ト長調;荒石果穂
地元、羽曳野市出身。
②モーツァルト ピアノ協奏曲 20番
;北村明日人(きたむらあすと)
2022年のピティナで特級グランプリ。
③ラフマニノフ ピアノ協奏曲 2番;亀井聖矢(かめいまさや)
2022年、ロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位。
すごく贅沢な中身だ!
これで3,000円なので超安い。
会場は大阪府富田林市の「すばるホール」
①は現代音楽風で、ひと味変わった協奏曲でおもしろかった。
②の第2楽章は良く聴く旋律で有名。
③の出だしはすごく有名。
比較的静かな北村さんと対照的に、亀井さんは「ピアノと格闘してる」感じで、演奏直後に指揮者と抱き合ったところが印象的だった。
聴衆の半数がスタンディングオベーション。
私も感激して、駅への帰り道は何かふわふわした感じだった。
落ち込んだ気分が一時的にでも解消されてよかった。
久しぶりのピアノの心地よい音色に癒やされました。
この日の演奏の一部は後日、YouTubeで公開するそうです。
見つけたらまた動画を追加します。
動画、出ました! これです↓
でも残念ながら荒石さん、亀井さんの演奏は抜粋です。
北村さんはフルで省略無し。
チラシは後に付けましたが、チラシ記載の出演者の変更がありました。
バイオリンの服部百音(もね)➡ピアノの亀井聖矢
服部さんは腱鞘炎で出演見合わせ。
チラシの内容は変更前のものです。
チラシは2種類です。
チラシA
チラシB
亀井聖矢さんのプロフィール
すばるホールの写真
すばるホールは近鉄南大阪線で古市乗換、近鉄長野線の川西駅下車、徒歩10分あまり。直行の河内長野行きが便利。
↓いまだにマスク着用のお願いがある。
↓入ったところに大きな壁画
↓富田林市出身の影絵作家、河野里美さんの作品
↓開演前です。本格的な大ホール。