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Sokka is organizing a harvest festival on Nov 3rd. Starting from making our own salt from the water of local Zushi Beach, we will have a BBQ with locally gathered food. Contact us if interested!! 

一般社団法人「そっか」がはじまって、3ヶ月。

「そっかって、海の子ども会やってる人たちだよね」
「そっかって、トビウオクラブと何が違うんですか」
「・・・そっかって、なんなんですか?」

とよく聞かれます。

たとえば今日は、「つまるところ、自分たちの暮らす土地で思いきり遊びながら、自分たちの暮らす土地に食べ物を植えてるだけ」とメンバーの1人が話していましたが、うん、たぶんそういう感じ。

情報過多なこの世の中で、ただ目の前の自然を知り尽くして思いきり遊ぶこと、そして衣食住を自分たちの手に取り戻していくことって、すんごい楽しくない?という人たちの「子ども会(&大人会)」のようなものです。

この遊びに意味づけをするとすれば、

「そういう遊びはいちばんの学びの場であり、いちばんの防災でもある」

とも言えるかな、と心の片隅でとらえつつ、今日も楽しく遊んでいます。

というわけで、

今回は、逗子にあるものを獲ってきて、火を熾して、作って、食べて、飲んで、子ども大人、地域、混ぜこぜで遊んでしまおうという企画をしてみました。以下、詳細です。

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<そっか感謝祭 ver1.0>

日時: 11月2日(水)夕刻〜3日(祝)14時解散予定

会場 : 逗子海岸 、黒門カルチャークラブ母屋

参加費: 無料

備考: 皆さんの都合で出入りOK、雨天中止

持ち物: 
・「あなたにとってストーリーのある食材」1品持ち寄り(※詳細は以下)
・食料探しに出る方、釣りに出る、畑に出る、逗子色探しに出る方は、それなりの格好
・燃やせるものも、各自持参
・飲み物も各自持参
・近所の方は、BBQ台やたき火台を持ってきていただけると助かります。

対象: 「そっか」が運営する放課後の海の学校「黒門トビウオクラブ」「海の子ども会」および未就園児親子の自主保育「海のようちえん」参加親子が中心に100人前後を想定しています。 が、これを読む方は、皆、何かしらの繋がりがある方かと思います。興味のある方は、逗子近辺に住んでなくとも気後れせずにご参加ください。

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<イベントの流れ>

11月2日(水) 
  18時~ 逗子海岸 渚橋下にて
  「オヤジたちの塩炊き祭り」
(火守を夜通しで行います。寝袋必須。オヤジでなくても参加可能)

11月3日(祝)
  6時~ 渚橋下集合 カヌーや磯から魚釣り
  10時~ 黒門かるちゃークラブに集合
「食糧採取チーム」と「友産友消持ち寄りチーム」「逗子色採取チーム」に分かれて食事やら遊び準備
  11時半~ 黒門かるちゃークラブにて
   「みんなで作った塩と、ここにある食材で」バーベキュー
  14時 おひらき予定

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以下、うっかり八兵衛こと八幡暁さんの文章です。
うっかり最後まで読んだら、きっと参加したくなりますね。笑


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「あのさ、自分の町で生きのびてみる!?」
「なにそれ?サバイバル体験的な?」
「いやさ塩と水、食料くらい、人間として必要じゃないかね?」
「海がある逗子なら、塩を作ってたはずじゃないかな?」
「ってことは、その塩で何かうまいものをこしらえないとか!?」
そんな雑談から、なんとなくうごめいていた話。

11/2~3に向けて 自分の町の「そっか!」を見つけるというテーマを一応掲げつつも、大人子ども入り乱れた良い時間を過ごしたいなと、ただそれだけでございます。

それっていわゆる土地や食物、感謝の祭りじゃないですかね。
そーいうことだね、ということで感謝祭という名になりました(笑)

今回は、もしも町の電気、ガス、水道、食料の供給などのインフラが使えない状況になったら…今あるもので「楽しく」「美味しく」サバイバル体験を共有することで人と人、人と自然の関係性を取り戻すことが目的、というような話は、あくまで付録でついてくるなもの。まずは楽しく、美味しい場になればOK~

逗子の海水で「塩作り」からスタート。
手で火熾ししてみる。
食材は海や畑からとってくる。
作りたてホヤホヤの逗子塩をふりかけ、この町食材BBQ。

おそらく、まだ自給能力、土地の生産性は高くないので、食材不足が見込まれます(笑)、家族ごとに持ち寄り1品をお願いします。

持ち寄り品のテーマは「あなたにとってストーリーのある食材」

「いつも散歩する山道に群生しているミョウガです」
「地元豆腐屋でいただいたおからのスイーツです」
「娘が芋掘り遠足で掘ってきた芋で、大学芋できました」
「夏に市民農園で収穫した紫蘇で、ふりかけを作りました」
「田舎から送られてきたお米と湘南しらすのリゾットです」

などなど、地産地消ならぬ、友産友消ストーリーのある食べ物を持参することが、参加の条件。

そのへんで採取するもOK、地元のお店で購入するもOK、いただきものを加工して持参するのもなんでもあり。皆が持参した「友産食材」にはエピソードタグをつけ、背景のストーリーを楽しみながら食事が出来るかな。

皆で食べ物を集め、飲み物を持参するので参加費は無料。自分たちの食卓を、自分たちの森里川海でどこまで豊かに彩るでしょうか。

お腹を満たしつつ、地域の自然や人との繋がり、食べ物の在処、ヒューマン&ヘルスケアの逗子地図を作りましょう。

地域の子供達の合宿・活動の報告会
次なる「町のそっか!」を見つける作戦会議も行います。

みんなで集めた「足下にあるもの」は、こんなに美味しい!
みんなで工夫して食べると、こんなに楽しい!
となるでしょうか?乞うご期待。

あ、さらに…
「逗子の色集めワークショップ」も開催予定(別にプロを呼ぶわけではありませぬ、あしからず)食べ物だけでなく、今、町にある草木をとってきて、色染めてみる。食べ物に執着がない子も、色遊び、染め物作りができたりしたら、楽しい子もいるかなー


※参加予定者数:
約100人。「そっか」が運営する放課後の海の学校「黒門トビウオクラブ」「海の子ども会」および未就園児親子の自主保育「海のようちえん」参加親子が中心になるかと思いますが、ここまで訪れて読む方は、何かしらの繋がりがある方かと思いますので、興味のある方は、逗子近辺に住んでなくとも気後れせずにご参加ください。


ながなが書きました。長文お付き合いありがとうございます。イベントページも作りますので、参加予定の方は、ポチッと参加ボタンを押してくださいませ!



※「そっか」の活動は日本財団「海の日本」プロジェクトの助成を受けています。