今日は、会社で飼っているお魚と水槽の水質管理方法を紹介したいと思います。
種類はアカヒレと言って、名前の通りヒレが赤いのが特徴です。
メダカくらいの大きさで、ヒーターやエアーポンプなしで大丈夫な強い個体なので、
初心者でも比較的飼いやすい魚です。
金魚鉢に合うように、会社の棚の一部を和風に自分でリフォームしてみました!!
まず、水道水をバケツに入れて2~3日置いてカルキを抜きます。
2~3日経ったら、弊社の残留塩素測定紙で、カルキが抜けたかを検査します。
カルキが抜けたのを確認したら、水槽にホームセンターのペットコーナー等で売っている
メダカ用の砂を底に敷きます。そして、出来上がった水を1/3位までゆっくり入れます。
この時、底の砂に直に注ぐと砂の粒子が舞って水が濁ってしまうので、水槽の縁などで間接的に
注ぐと濁らなくてうまく注げました。
次に、水草や石、オブジェ(今回は和風にしたかったので灯篭にしました)をバランス良く配置して
レイアウトを決めます。
レイアウトが決まったら、残りの水をそっと入れます。
ここで、すぐに生体を入れたいところですが、焦る気持ちをグッと抑えて約1週間そのまま放置します。
1週間位経ったら、サンコリ一般細菌検出紙で、自然の水質環境に近い状態になったか、
バクテリアの発生を検査します。

バクテリアの発生が確認出来たので、ここで生体を入れます。

これで癒しの和風水槽の完成です!!
この様に食中毒菌の検出以外に、観賞魚用の水槽の水質検査などにも、サンコリは応用できますので、
ぜひ、良かったら使ってみて下さい。


