今日は大晦日だね
知ってたけれど、今朝のブログが大晦日っぽくない気がして、一年を締めるブログを書きたくなりました
ブログ書く暇あったら、大掃除しろよ、なんだけれど
2022年最後の日
ちょっと一年を振り返ってみたくなりました
今年一年を一言で表すと
アレですよ
そう!
少年隊
両親のこととかじゃないんかい?
って思われそうだけれどさ
違うんだな~
今年の正月にたまたま観たYouTube動画でファンになってしまった少年隊
特に錦織さんね
今年一年、本当に楽しませてもらったわー
お金も使った
CDとかDVDとか本とか
アクスタまで買っちゃったしね
母を病院まで車で送迎する時、いつも少年隊のCDかけてさ
アツく語ったよー
少年隊がどんなに素晴らしくて、錦織さんがどんなにスゴイ才能と努力の人かってこと
病院まで片道1時間だったから、CD2枚聴けたもんね
車の中は少年隊オンリーだったね
錦織さんの舞台を9月に柳川まで観に行くことも早くから話していた
9月をどんなに楽しみにしているかって何度も母に語った
娘の楽しみを奪っちゃいけないと
母も9月までは頑張ったよ
柳川公演直後の母の送迎の時、錦織さんを見れたことを報告したら、母はホッとした様子だった
次の病院の予約の日には、もう立てなくて通院できなくなっちゃったな
通院は元気が残っているから出来るもんなのね
その後は車に乗せるのも大変だったもん
片道1時間のドライブに耐える体力はなかった
そんな話もブログに残しておこうと思いつつ今年が終わるわ
母とは関係ないところで
今年、一番辛いと感じた瞬間がある
今が一番精神的にキツイな~って客観的に自分を観察できた瞬間
本当に瞬間
うわっ、私、泣くかも・・・って思って
車に乗ったら少年隊
だって今年はずっと車の中は少年隊だったもんね
で、その時、思った
こんな辛い時も少年隊を聴いていたら、少年隊を聴く度に辛い思い出がフラッシュバックしちゃうんじゃないか
少年隊の曲を聴くと悲しいスイッチが入るようになっちゃうんじゃないかって
でも、違ったんだよねー
かなり救われた
すごく元気づけられた
今もずっと車の中は少年隊なんだけれど、全然悲しくならない
悲しみと少年隊はリンクしていない
少年隊を聴くと楽しくなるばかり
今年の初めに少年隊にハマってしまったことは幸いだった
うん、必然だったのだー
両親が亡くなっておいて、こんなこと言うのはおかしいのかもしれないけれど
良い一年だった
本当に、正直に、今はそう感じる
辛いことがあると、人の優しさが身に染みるんだよね
人の温かさが有難いと思った
声をかけてくださった方
メッセージをくださった方
静かに気にしてくださった方
陰ながら祈ってくださった方
沢山の方からの温かい思いが伝わってきた
今年ほど、心からの「ありがとう」を何度も何度も言えた年はない
有難くて、有難くて、本当に有難かった
私は幸せで本当に恵まれているなと思った
今年一年、あの一瞬を除いて、ずっと明るい気持ちでいれたのは不思議なくらい
母が入院する日
母が私に言ってくれた言葉は忘れない
「あなたはいつも明るくいてくれるから嬉しい」って
そう思ってくれていたことが嬉しかった
どんどん衰弱していく姿に周りが心配するのは当然
だから、みんな「今日は少しは元気なんだろうか?」って探るような感じで、心配そうな顔で母のことを見るようになってきたんだって
みんなが心配する姿を見て、自分が弱っていっているの思い知る感じだったのかも
私、役者だからさ
そこは上手にできるんだよねー
どんなに母が具合悪そうでも、同じように明るいテンションで実家に行ってしゃべってた
特に少年隊の話題は勝手に盛り上がってしゃべった
母が呆れていたわ
「あなたからアイドルの話を聞くようになるとはねー」って
いやいやいや、少年隊はただのアイドルではないから!
真のエンターテイナーだから!
って何度力説しただろう
でも、自分で自分を褒めたいよ
母の死の直前まで、いや、死んでからも、明るいテンションで笑って話かけたもんね
今でも、だな
誰もいない実家に入る時は、めっちゃ明るく「おっはよー」って言って入る
それから、仏壇の水をかえるにも笑いながら独り言いったり、歌っている不気味なヤツになってる
両親も「相変わらずだなー」って笑ってくれているだろう
そんな感じで、ちょっと無理した時もあったけれどテンション高めの一年でした
少年隊に感謝
私に関わってくださった全ての皆様に感謝です
今年一年、お世話になりました
ありがとうございました
2023年がさらに素晴らしい年になりますように