毎日寒いですね~
家に籠っています
しかし、実家の父は違うんですね
寒い時は山へ行くらしい
身体が温まるからだそうです
山に行って何をするかというと柑橘類の手入れです
私たち家族が「ミカン山」と呼ぶ数々の柑橘類の木が植えてある山に行きます
父の実家の山なんですけどね
私も子どもの頃は収穫の手伝いという名目で
ミカン山に遊びに行っていました
収穫時期は親戚総出でしたね
私たち子どもは、山で遊んでご飯食べて帰るだけだったけど
父は農家の次男です
父の兄、つまり私の伯父が農家を継いでいました
その伯父が亡くなったのが15年前
田んぼで心臓発作で倒れ
寝込むこともなく幸せに亡くなりました
私の父もそのような亡くなり方をしたいようです
伯父が亡くなった後
農業を継ぐ者もおらず
荒れていくミカン山を見かねて父が時々山に入ります
この時期は、次から次への様々な柑橘類がやってきます
ほとんど手入れしていいないので見た目はキレイとは言えないけれど
農薬などが使われていないので安心なんですよね
こちらはダイダイ
全てポン酢にしました
こちらはバンペイユ
世界で一番大きな柑橘類だとか・・・
この写真では大きさが分かりにくいかな?
一人で一個食べるには大き過ぎます
そして、問題はゴミが多く出ることです
とっても美味しいんだけどね
そして、もうすぐハッサクの時期かな~
ということで、柑橘類に追われている山本家であります
こんなことになっている元々の原因は
1960年代に制定された「果樹農業振興 特別措置法」
みかんの栽培に補助金が出たらしい
一時期は米より儲かったのだとか
なので、この地域のコメ農家の多くはミカンを作ったようです
その後、柑橘類の生産過剰問題が起こり
柑橘類の輸入自由化、円高進行で輸入増大
そりゃ、すぐに国産ミカンでは儲からなくなりますよね
ミカン栽培は諦め、自分たちの家族が食べるミカンの木だけ手入れするようになったみたい
毎年、父の実家から箱でミカンをもらっていたな
そして、実は、夫の実家も農家
はい、こちらにもミカン山があります
夫の実家のミカン山は放置状態かな
木を切り倒したと聞いた気もするな
それでも実家の庭に何本もの柑橘類の木がある
毎年かなりの量の柑橘類が捨てられている様子
食料難がやってきたら
その存在が有難くなるのかもしれないね
以上、今日はどうでもいいミカン山の話でした
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