シャム猫、やや鎮静 | いきなり猫三匹と暮らす

いきなり猫三匹と暮らす

突如襲来した怪生物と犬好きのハートフルコメディ

大声で叫び続けていたシャム。
認知症になってしまったようだ。
ウィルス性脳症の可能性もあるが、
異常行動の特徴が、認知症によく合っている。

いまは少し落ち着いて、叫び続けるのは
しばらく止まっている。
この状態が続くなら、マンションを追い出される
事態は避けられそうだ。

病院で認知症の可能性を告げられたとき、
どうして突然、と思ったが、
思い返してみると、突然ではなかった。
兆候はあったのだ。
ブログにもいくつか書いている。

猫ってヘンなことをするなぁ、と呆れはしても
まさか認知症の症状だとは思いもしなかった。

それにしても、賢くて思いやりのあるシャムが
どうしてこんな目にあわなければならないのか。
悲しくて口惜しくてならなかった。

そして後悔した。
認知症は脳への刺激が少ない場合になりやすいらしい。
室内飼いだと、外の世界のようにさまざまな物事に
出会うことがないから、脳への刺激は少ないだろう。

もっと構ってやれば良かった。
ちゃんと遊んでやれば良かった。
控え目で穏やかなシャムに甘えて、
三猫の中でもいちばん放っておいた気がする。

不在の時間が長いひとり暮らしで猫を飼うのは
猫にとってはひどい環境なのだと改めて身にしみた。

だが、落ち込んでいても仕方がない。
シャムのためにできることを精一杯やろう。

認知症の治療はほぼ不可能らしいが、
症状の進行を遅らせることはできるようだ。

遅すぎたかもしれないという不安はある。
シャムは、わたしのことが誰だか分からないみたいだ。
心がもう遠いところに行ってしまったかのようだ。

シャムは、金曜以後、のどを鳴らしてない。
シャムのゴロゴロをもう一度聞きたい。

ムダかもしれないけれど、
問題行動に対応できるよう、環境を整えるとともに
シャムにいっぱい話しかけ働きかけてみようと思う。