ブログネタ:犬のかわいいところを言おう! | いきなり猫三匹と暮らす

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突如襲来した怪生物と犬好きのハートフルコメディ

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犬のかわいさは、健気さに尽きる、
そう思う。

犬と言ってもいろいろで、最近は犬らしくない犬が
増えているような気がする。

いわゆる愛玩犬というやつ。
わたしは、犬という感じがしなくて昔は好きじゃなかった。

犬というのは、耳がピンと立ち鼻筋の通った、狼の直系を
感じさせる凛とした生き物、というイメージが強かったのだ。

キャンキャン鳴かず、無駄に駆けず、
主人の危機にあっては、熊にも牙を立てる‥‥。

わたしの犬のイメージはマタギの連れているクマ犬(熊猟犬)
みたいなものだったのである。

そんなわたしの愛玩犬嫌いをあっさりと覆してしまったのが
一匹のパグである。


いきなり猫三匹と暮らす


見ての通り、耳は垂れ、鼻はつぶれ、
オオカミの末裔とは信じられない変わり果てた姿である。

外見だけでなく中身もオオカミとはほど遠い。
軟弱者で頭が悪いのだ。
こんなことがあった。

そのバグを一時預かっていたときのことである。
冬だったが、毎朝5時前にわたしを起こす。
散歩に行きたいのだ。それはいい。それは。

ハーネスをつけて、さあ散歩だ。
ドアを開けると、冬の寒気が顔をたたく--

するとそのパグはビックリ仰天。
尻込みして散歩を拒否するのである。

寒いと散歩を拒否するって、それでも犬かよ!

そのパグが飼われていたのは、断熱のよろしくない
一戸建て。
当時わたしが住んでいたのは、
分譲崩れの賃貸マンションで断熱は良かった。

そういう環境の違いが分からないのは
仕方がないのだが、バカなのはそれを学習できない
ところだ。

そのパグを預かったのは10日くらいだったと思うが、
最後まで、5時前にわたしを起こして散歩を要求し、
ドアを開けると拒否、というのを繰り返したのである。

わがままで嫉妬深く、いっしょに飼われていた猫を
けちらして、自分だけ可愛がられればいいという
自己中心的な態度だった。

謙虚で控え目、という犬の美徳をあまり感じさせない
ヤツだったのである。

そんな彼を実に犬らしく立派で可愛いと思った
エピソードは実はもう書いた。
(過去記事:あまりにけなげで、泣けるほどかわいかった )

彼は、普段ワガママ放題で、自分以外が人間の膝で
可愛がられることを絶対に許さなかった。
猫が膝にいるのを見つけると、突進して蹴散らした。

その彼が、拾われた子猫がひざに抱かれているときは
じっとガマンしたのである。

甘えたくて、甘えたくて仕方がなくて、
クンクン泣き声は漏らしたけれど、
決して子猫を蹴散らしたりはしなかったのである。

こういう健気さこそ、実に犬らしい可愛さだと思う。