子猫とシャム猫どもの前の飼い主さんは、子猫を保護して 里親に出すということを何度も繰り返していた。 保護された子猫は、最初、先住猫に敵意と警戒心をもって 迎えられる。 近寄ると威嚇され、時には手を出される。 そんな子猫を守っていたのがシャムだった。 いつも子猫たちをなめ回して可愛がっていた。 クロもトラニャも、子猫時代はシャムに守られ、 可愛がられて育ったはずなのである。