最近、雑誌やテレビ等で、「婚活」をテーマにしたものが多くなっている。

就職活動=「就活」の派生語とのことらしく、結婚も就職同様にしっかりと計画的に

動かなければ、納得のいく結婚は難しくなったとのこと。


具体的なアクションとしては、結婚相談所のような仲介サービスに

登録する人もいれば、手軽なところでは合コンに積極的に参加してみたりと千差万別。

(なお、最近ではRUSHという合コン斡旋サイトや、店内に気に入った女性・男性がいれば店員を介して一緒に店内で飲み、双方が気に入れば番号を交換できるといったソフトなお見合バーみたいなものあるらしい)


昔は、「職場結婚」「社会人は付き合ったら結婚」が暗黙の規制として働いていたため

次々と適齢期での結婚が決まっていったが、

自由恋愛が全盛となり、このような規制がなくなったことで、

逆に「婚活」という規制(文化)が生まれてきてしまったことは

何とも皮肉なものだと思う。


特に注目すべき傾向としては、偏った属性のみに広がっているものではなく、いかにも彼氏・彼女がいそうな人にも「婚活」をする人(強いられる人)が出てきているという現実。

(ちなみに、タレントで羞恥心で人気のつるの剛士は、今の奥さんと知り合う直前まで、本気で結婚相談所に

 入会するか否か迷っていたそうです。(笑))


規制ではなく、より自由意思・自己判断・自己責任で。

極めてシンプルで本質的だが、結局のところ最良の結果が前提となると、

ある程度の規制がないと困難かと。


昔は、社会に決して強制ではないが、暗黙のものとして恋愛・結婚においても

あらゆる規制が働いていた。

その規制が恋愛・結婚、敷いては人生の本質を追及することで緩和されてきたことで、

経済同様恋愛・結婚市場においても「勝ち組」「負け組」の二極化が進み、

「婚活」といった規制が新たに出てきた。


やはり、物事の本質の追求は「規制」と「緩和」のバランスが重要性かと。


物事は、「規制」がある程度あるからこそ

自由を感じることができる。

物事を推し進められることがある。

物事の選択ができることがある。

幸せを感じられることがある。