2023年11月3日(金),相模原市にあるJAXA相模原キャンパスの

一般公開に行ってきました。

 

まずはM-Vロケットでいつもの写真を撮影。

昨年くらいから事前予約制となりました。

1日で半分くらい埋まっていたような…

 

人数は少なくても,来ている方々の熱気がすごい。

JAXAのマークが入ったおそろいのTシャツを着たグループがたくさん。

 

常設展もやっぱり見たくてここからスタート。

イトカワにくらべると,小惑星っぽい形のリュウグウ。

これで1/450のスケールだと思うと,

小さいのにほんとにオドロキ。

これをめがけて宇宙を飛んで,辿りつくって凄い…

 

衛星のほか火星を飛ぶ飛行機や,帰還後のはやぶさの姿を見て
特別公開の会場へ。

今年は大きな実験棟は公開されておらず,
ちょっと残念でしたが
常設展の会場ができたからなのかな?

 

宇宙探査イノベーションハブ

今年行われていた宇宙飛行士の第3次選抜では

候補生の方10名がこちらで機械操作の訓練を受けていたのだそうです。

ここまで来て,最終結果は2名…なんと厳しい世界でしょうか。

 

実験棟を出ると,アポロ11号で月に降り立った宇宙飛行士のサイン。

日本の中学生のお手紙に応えて送ってくださったものだそう。

今年JAXAに寄贈されたもので,初公開とのことでした。

サンタさんみたいですよね。懐の深さにまた,感じ入りました。

 

面白かったのが水素の出入りが防げる塗料の展示でした。

塗るだけで,水素が入り込めない膜ができるのだそうです。

失礼ながら,その膜の用途が分からず質問したところ

燃料電池の水素タンクの漏れが防げたり

タンクが水素で劣化するのを防ぐといった利用法があるそうです。

水素は確かにどんどん抜けていってしまうのですが

タンク壁にダメージを与えるとは思いませんでした。

 

ハヤブサ焼きそばで休憩。

 

この後はマイクロ波背景放射を調べる偏光顕微鏡のブースを見ました。

が,難しい…おやすみ

クイズの難易度も高めに思いました。

職場体験のブースは大きなモニター画面にいっぱい並んだ数値を
操作するらしいです。
遊び要素なしの内容にビックリ。

なんか,人数制限以降の一般公開,レベルが変わったような…。爆弾
偏光板で遊んだり,ペーパークラフトいただいてモビール作ったり
そういう感じではなくなっていました。
でも,見に来ている方々は,よく理解されてるなと感心。
分かる人たちが学び鉛筆に来ているんだなあと思いました。

次回行くとしたら,もう少し勉強してから行かないと
ボーっとして帰って来ちゃいそうです。

おやすみ宇宙を漂っちゃいそう…


頭がすっかり疲れたので本を一冊購入し,
隣の博物館をざっくり見て帰途に就きました。

 

ヤマホトトギス

ホトトギス

博物館ではひっそりと咲く秋の花にも出会えました。

 

前回はこんなに前だったのかな??