目黒駅から大通りを10分ほど歩くと庭園美術館。
その隣に国立科学博物館附属自然教育園があります。
国立科学博物館の施設は上野以外にも
あちこちにあるのですね。
今回は庭園美術館に行ったあと,少しだけ立ち寄りました。
何気なく入ったのですが
一歩足を踏み入れて,その広さにビックリ。
附属自然教育園は広さ20ヘクタールもあるのですね。
ステッキを持ってウォーキングをしている方々も
いらっしゃるほど。
公園と違ってぎっしりと植物が生い茂っています。
そして木が大きい。
見上げても梢の先が遠すぎてよくわからないほどです。
虫もたくさんいるようで,セミの抜け殻を調べるイベントが
開催中でした。
歩いていたら柵の上にこんな実が。
ムクロジの実のようです。初めて見ました。
熟すと羽子板の先に付ける黒い重りになるそうです。
面白い。また秋に見に来たいです。
先に行ってみたい気もしましたが
この日はとにかく暑すぎたので,
早々に退散して建物の中の展示を見てきました。
飛ぶタネが沢山展示されており,飛ぶタネ好きとしては嬉しい。
模型の作り方も紹介されていて,
おや,まだ作ったことないのがある…?
早速真似してみようと思います。楽しみ。
ヤシの実のような実にペラペラの種が詰まった
アルソミトラマクロカルパがありました。
数十メートルの高さからこんな風に種が飛ぶんだそうです。
実際に大きな木を見ると,その様子が何となく想像できます。
薄い種です。
飛ばしたら羽がバラバラになってしまいそう。
そんなわけで,今回は秋にまた行こう,という見学日記となりました。
これ,面白そう。
これまでの日記