会員制サロン芦屋クラシカへ橋本幸枝さんのリサイタルへ。
江崎グリコの社長の弟さん?がオーナーだそうで、スタインウェイのフルコンサートピアノとタンノイのスピーカーのあるサロンです。
芦屋の会員制のサロンなので普段は上品な方々がお高い飲み物などを召し上がりながらタンノイのスピーカーから流れる音楽を楽しむ空間のようです。
演奏会がある時は会員でなくても予約できるみたいです。
毎回そうかどうか分かりませんが1ドリンク付きで私はアイスコーヒーを頼みましたが、白ワインや上等そうなジュースなどもメニューに有りました。
早めに行ったつもりなのに既に前の方の良さそうな席は埋まっていて、左後ろの方の丸テーブルの席に座ったのですが案の定、演奏者は他のお客さんが邪魔で見えにくかったです😭
フラットな床のサロンホールは前に座れないと残念な事になると改めて思い知りました。
後で気付いたのですが2階席も丸テーブルが2つ程あり少し遠いけどよく見えるので、そちらに座れば良かったなと思いました。
芦屋クラシカでのリサイタルは6回目だそうで、来年の6月1日に7回目を行うという事なので年に一回のペースでされているのかな🎹
前半のモーツァルトやドビュッシーはサロンに相応しい感じの小品を中心に演奏🎶
ただドビュッシーの練習曲は本当に練習曲という感じで、ショパンの練習曲とはちょっと違う😅
ショパンのスケルツォ2番は技巧的で感情的な曲を力強い演奏で聴かせてくれた。
後半のブラームスのピアノソナタ3番
橋本幸枝さんが今現在ブラームスディスカバリーシリーズ全10回をされていて、第3回目で演奏された曲。
ブラームスの作品の中でもピアノソナタは演奏される機会が少なめで全3曲のうち3番でも二十才の頃の作品というから、円熟期には一曲も書かれていないという事ですね。
アンコールはシューマンの「献呈」