三浦文彰さん、高木竜馬さん、都響の清水詩織さんによるピアノトリオの演奏会。


ナビゲーターにアナウンサーの中井美穂さん


なんとも贅沢なメンバーです


プログラムは、えっこれだけっていう感じですが

後半に演奏するブラームスのピアノトリオ1番の聴きどころ、演奏者が好きなところを中井さんとのやりとりの中で解説し実際に3人で演奏して聴かせてくれながら進行するという、初めて聴くお客さんにはありがたい内容でした。


各楽章の聴きどころを何箇所か演奏してくれたので、もう全て聴き終わった様な気になる程時間をたっぷり掛けて解説してくれました。


三浦さんが室内楽に力を入れたくて始めた企画だそうで、同い年で海外留学を同じ時期に同じ場所で過ごした高木さん、オーケストラで共演の機会もあり仲の良い信頼しているチェリストの清水さんに声をかけて実現したという事です。


三浦さんは少しお話が苦手?な感じで中井さんの進行をたのんだのかな?


三楽章は高木さんのゆっくり目の演奏が印象的でした。

こういう企画も良いかなという気がするが、もう一曲ピアノトリオを聴きたかったという気も。


アンコールは服部隆之「真田丸のテーマ」

ピアノトリオ用に編曲したもの(そりゃそうだ)と後で中井さんの説明があった。

本家本元の三浦さんの演奏はとても良かった。

ブラームスはもう何回も聴いているので、三浦さんの真田丸は私は嬉しかったかも。