日本センチュリー交響楽団の第258回定期演奏会に行ってきました。
第258定期演奏会 ザ・シンフォニーホール
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「プルチネルラ」組曲(1949年版)
ファジル・サイ:11月の夜想曲(新倉瞳による委嘱作品)
サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ長調 作品78 「オンガン付き」
指揮:飯森 範親(日本センチュリー交響楽団首席指揮者)
チェロ:新倉 瞳
オルガン:冨田 一樹
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
コンサートマスター:松浦 奈々(日本センチュリー交響楽団コンサートマスター)
開演前に日本センチュリー・ユースオーケストラの演奏があった
聴いた事がある曲だが曲名を知らなかったので後で調べたらイーベルの木管五重奏:3つの小品
開演
ストラヴィンスキーの「プルチネルラ」
作風が次々に変わるカメレオン作曲家と言われるだけあって春の祭典のイメージとはかなり違う爽快な聴きやすい曲
次の「11月の夜想曲」は本来は昨年2020の3月12月に日本センチュリーとの共演で世界初演の筈だったが武漢ウィルスのため中止。
今回は仕切り直しでの演奏となった。
第一楽章 終わりのない夜の夜想曲
第二楽章 孤独な夜想曲
第三楽章 夜歩きの夜想曲
第四楽章 心象の夜想曲
第五楽章 青い夜想曲
ファジルサイ独特のオリエンタルでエキゾチックな曲
華やかでありながら深く暗く孤独な部分もある所に惹かれての委嘱だそう
不思議な曲の中に時々現れる美しくも儚そうなメロディーが印象に残る
面白い曲、新倉瞳さんの演奏も良かった!
ソリストのアンコールはクレズマーの「ニーグン」
新倉瞳さんの可憐な歌声付き
後半のサン=サーンス
オルガンにピアノを加えた大編成の壮大な曲
第二楽章第2部のオルガンは圧巻
オルガンの冨田一樹さんブラボー!
飯森さんの指揮も良かった
聴きに来て本当に良かったと思う