今日は横浜市栄区にある栄区民ホールリリスに椿三重奏団のコンサートを聴きに行きました🚄

このホールは来るのは2年前の小林有沙・小林美樹デュオコンサート、今年の10月の身体にいい音楽会に続いて3回目です。


この公演は本来は4月に開催される予定のものでしたが、武漢ウィルスのせいで本日に延期になりました。

驚いた事に、アクリル板越しではあるがサイン会を行うと発表がありました😱
ないものだと思っていただけに嬉しいサプライズです。







一曲目の愛の挨拶のあとの挨拶で。

昨年4月に椿三重奏団がこのホールで公演をした際に、首都圏でのコンサートは初めてで、もうじきレコーディングもするという話をしていたが、今日はようやくそのCDを持ってきました。
この3人で10年以上前に初めて弾いたのもメンデルスゾーンで今日のメインもメンデルスゾーンなので初心に帰ったつもりで頑張ります。
という感じの話をされました。




メインはピアノトリオの曲だけど、それぞれの組み合わせで、ピアノのソロもあってお得なコンサートです。
(新倉瞳先生談)

ショパンの二曲は聴き馴染みのある曲ですが、高橋多佳子先生の演奏で聴けるのはやはりお得というか、流石の演奏でした🎵

磯絵里子さんの「ひばり」は2年前のつばきホールで初めて聴き、今回は2回目です。

ひばりの鳴き声をYouTubeで研究したりして自分なりのひばりの演奏を作って来てるそうです。

本当にひばりの鳴き声と思うほどそっくりで流石のえんでした。


モーツァルトのドン・ジョバンニの主題による二重曲奏は弦2本の演奏でピアノが入らない分聴く方に変化があります。
一度お二人でヘンデルのパッサカリアの主題による変奏曲を聴いてみたい気もしますが。


前半の最後はブラームスのハンガリー舞曲第6番
CDにも収録されている曲で前半のトリを飾るにはそうであろうという感じです。


後半はメインのメンデルスゾーン🎵

誰もが始めに取り組むピアノトリオはこのメンデルスゾーンというくらい説明も要らない名曲中の名曲です。
チェロから始まるトリオが多いのは、瞳先生の話によると

チェロが1番音が小さいと言えば小さいので、始めにチェロから始まる事によって最後までチェロの音意識する事を考えてるのではないか。という事です。

お三方のメントリは気持ち遅めのテンポですり
情熱的な第一楽章。
歌わせる感傷的な第二楽章。
それぞれの楽器が活躍するデポの良い第三楽章。
そしてまた情熱的な第四楽章。
声には出せないけどブラボーでした👏👏👏


アンコールはクリスマスメドレーで聖しこの夜とサンタが街にやって来る🎵

2回目のアンコールはトリオでチャールダーシュ。


サイン会では磯先生に、夏に加東市のコンサートいきましたよ、という話をしました。

高橋大先生と瞳先生に、2月の幸田町と3月の下松の公演も行きますと話したら、お三人からお待ちしてまーすとおっしゃって頂きました🥺

また来年の公演が楽しみになりました。