今日は昨日に引き続き村治佳織さんのコンサートに🚃

大阪狭山市のSAYAKAホールでの「村治佳織&村治奏一 ギターデュオコンサート」です🎵
こちらのホールはもう何度もお邪魔しており、村治佳織さん、村治奏一さん、それぞれのソロコンサートにも行っています。




そもそもが4月に予定されてたコンサートが4月、6月の2回の延期を経て本日やっと開催される運びとなりました。

そもそも4月の開催日が椿三重奏団の公演と重なったため泣く泣く諦めていたのが、コロナでどちらも延期になり、それぞれ違う開催日になった為に行かれる事になったのです。 が、こんな事になるのが分かっていたら此方ももう少し良い席が購入できたのに😭

まぁ購入した時はキャンセルも有ったのか、一応最前列の端の方の席は買えました。

そしてクラシックのコンサートは100%の満席でもOKという政府の方針に変わったので、席の変更は無く一階席はほぼ満席。

しかし、流石に二階席は埋める事が出来ずに閉めていました。 

コロナがなければ二階席も満席だった事でしょう。

久しぶりに両隣に人が居るという状況での鑑賞となりました。
検温、手のアルコール消毒、自身でチケットもぎり等はいつも通り。





さて開演時間になりお二人の登場。

佳織さんの衣装は1部、2部と衣装は昨日と同じだが髪型が昨日とは逆で1部では髪を纏め、2部では下ろすというサービス。

佳織さんは病気になる前、2012年以来のサヤカホールだそうです。

一曲目のカルッリのロンドーは2人の軽快な演奏で心踊る曲です。


夜明けとニューシネマパラダイスはしっとりと聴かせる演奏でソロに比べてデュオでの厚みのあるものになってます。


そして奏一さんのソロ。

ひまわりのテーマはさらに情感たっぷりに、映画の悲しいシーンを思い出す演奏です。

プログラムには無いのですが、次はフェリシダージ。
これは奏一さん十八番とも言える一曲で、只々カッコイイ凄いといつも思ってます。(フォーコもカッコイイ!)

バッハのシャコンヌはご存知の通り無伴奏ヴァイオリンパルティータの曲をギターの為に編曲したものです。

ヴァイオリンとは違った重音で聴かせる所もあり、ギターでのシャコンヌも演奏もブラボーです👏
ギター曲にしたら長時間の大曲でした。




2部は佳織さんのソロでスタート。


小さい頃からクラシックギターの曲を練習した基礎があって、ギター以外の曲をギター用に編曲したもの、映画音楽などもクラシックギターで聴かせられるものとなる、という事をお話しされました。

ガブリエルのオーボエもモリコーネの名曲でギター用の編曲で素晴らしい演奏です。


そしてギターの曲、テデスコのソナタ。
今日は第2、第4楽章の演奏でした。

そして人生のメリーゴーランド。
これも元々はアコーディオンがメインの曲ですが、クラシックギター一本で本当に素晴らしい曲になっています。


そして再びデュオでラプソディージャパン。

主題から始まり、合間合間に日本の童謡をメドレーで演奏する曲です。

アンコールはジョンゴ

佳織さんがギターのボディを打楽器の様に叩きリズムをきざみ、また2人で同時に叩くという軽快な曲です。

そして更なるアンコールの拍手に応えて、デュオで禁じられた遊びから愛のロマンス、カバティーナを。

何から何までブラボーなコンサートでした👏👏👏