サワディーカー(こんにちは!)
手と木槌で愛を吹き込む人
千葉県市川市本八幡駅前にあるタイ古式マッサージサロン
ボディーハーモニー手と木槌のJivan Shiariです。
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今日のお話は
豊かさを感じる部屋で施術ができる喜びを噛み締めた話
です
施術中この景色を見て「ゆたかだな〜」思った
左側の植物はウンベラータの「うーちゃん」
右の子はアルティシマの「アルちゃん」
下にいる子はスパティフィラムさん
彼らが私の施術をとても支えてくれてるのね。
体を癒すイメージは緑色なんだけど、私にとって緑色は、うーちゃんの色。
とても疲れてる人がいらっしゃる時、うーちゃんとアルちゃんに
「今日は○○さんが来るから、よろしくね」
ってお願いする。
一緒にお客様の毒気を抜いてくれる。
お店やレンタルサロンでは、雑居ビルの地下や、光が入らない所でマッサージすることが多くて、お客様に元気を与える一方方向の矢印しかなくて、疲れやすかったのだけど、このお部屋で施術するようになってから、元気が循環して、格段に疲れにくくなった。
うちのサロンは遮光カーテンが無い。
陽の気をチャージしたい人は朝昼、
陰の気をチャージしたい人は夜にご予約なさるように思う。
ほとんどの方は昼間、うーちゃんたちが元気な時間帯にいらっしゃる。
今まで私だけでお客様と向き合っていたのだけど、
この部屋で施術していると、私一人で施術してるんじゃないんだなって思う。
うーちゃんアルちゃんたちだけでなく、部屋全体が、お客様を癒すのに、協力してくれてる気がする。
タイの考え方で、ピー(精霊)の信仰があってね。
いいピーと悪いピーがいて、悪いピーが体を不調にするから、トークセンで悪いピーを祓って、追い出すことで、元気を取り戻すっていう考え方があるのね。
例えばお客様が座るソファは、先輩セラピストさんが移転するときに譲ってくださったもの。
神棚や家具を隠す柱は、ホームセンターで木材買ってきて自分でペンキ塗ったもの。
冷蔵庫は友達が引っ越しの時にくださったものなの。
そうやってご縁があってうちにやってきた家具には、良いピーがついてたんだろうなって思う。
毎日、お客さまが帰られた後に、悪いピーを祓うお香やセージを焚いて、
朝はお客様をお迎えするために、お部屋を浄化して、神棚や植物さんたちにご挨拶する。
それを4年ぐらい繰り返していたら、多分良いピーがいっぱい住み着いてるのかな。
冒頭の「ゆたかだなあ」という感情が溢れてきて、そんな中で施術できることが、ありがたくて、嬉しくて、幸せだなって思った。
最近は、横になった途端、施術が始まる前に寝ちゃう人もいる。
お客様にも良い気や安心感が伝わっているんだなって思う。
手と木槌は、私一人しかセラピストはいないけど、このお部屋に縁あって集まったみんなで全体で癒してる、チームなんだなって思う。
ご縁がある方、ぜひ元気になりにきてくださいね。
ではまた!