7月2日、大阪は京橋のOBPに在るいずみホールに行って来ました🚞
ロザンと一緒に音楽で世界旅行〜室内楽編〜 と銘打った室内楽のコンサートを聴く為です♫🎻🎹
初めて行きましたが、いずみホールで毎年行われている企画の様ですね
出演はチェリストの上村文乃さん、ヴァイオリニストの成田達樹さん、ピアニストの萩原麻未さん🎹
司会進行役にロザンのお二人です。
開演となりお三方の登場です。
一曲目はヨハン・シュトラウス2世の美しく青きドナウ。
意外とちゃんと聴いた事が無かったかも。
新鮮な気持ちで聴き入りました♫
まずはオーストリアのウィーンから世界旅行が始まったという体です✈️
一曲目が終わりロザンが登場。
京都コンサートホールでの オーケストラ・ディスカバリーのコンサート司会されていたのを何回か行ったので、馴染みがあり違和感はありませんでしたが、
宇治原さん、Qさまのエースなんだから、しかもちょくちょくクラシックの司会してるんだから、もうちょっと音楽に親しんで勉強したらいいのになぁ。
絶対クイズの役にも立つのにぃー
そして成田さんだけが舞台に残りロザンとトーク。
成田さんのヴァイオリンが宗次コレクションから貸与されているという話から、高価な楽器の割には片手で持ってるのは借り物やからか。
みたいな笑いにもっていく菅ちゃん。
まぁ大体楽器を持つ時は片手やけど💧
次は三曲続けて、バッハの無伴奏チェロ組曲3番からプレリュード、イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタ5番2楽章 田舎の踊り、シベリウスの水滴。
文乃さんは昔よりは少し少なくなった様ですが、前の方の席だとブレスの音が聴こえてきます。
以前松田理奈さんが演奏する時、結構ブレスの音が聴こえていて
あぁ〜って思ってたんですけど
京都で松田理奈さん、上村文乃さん、横山幸雄さんのチャイコのピアノトリオを聴いた時、
理奈さんより凄いブレスを文乃さんがしてたのを聴き、ああぁ〜と思った事が。
バッハの無伴奏チェロ組曲はリサイタルでもプログラムに入ってたり程々聴く機会が有りますが、イザイは狙い撃ちで聴きに行かないと、意外と聴けないかなと思いました。
そう思うのは私だけかな💧
シベリウスの水滴は弓無しで登場されて、お二人のピチカートだけで水滴の音を表現された短めの曲でした。
これでドイツ🇩🇪、ベルギー🇧🇪、フィンランド🇫🇮と三カ国周りました✈️
文乃さんは3歳からピアノを習っていたが、それは幼児教育に良いからでチェロは8歳から習い始めたそうです。
何故チェロに変わったか?という質問には、さぁ〜何ででしょう?と
少しホンワカした感じの文乃さんです。
成田さんは質問された事に、少しズレた答えをされる事が多く話が長くなる傾向が
内容は音楽家の普段聞けない話や、素晴らしいものですが。
そして次はピアノソロでグリーグのトロールハウゲンの婚礼の日でノルウェー🇳🇴
これも初めて聴く曲でしたが、婚礼を祝う楽しい感じでした。
麻未さんの衣装は胸の辺りから長いピラピラが付いていたのですが、それが足か椅子かに絡まって、胸から鍵盤の手前で突っ張ったままになり、演奏に支障は無いのですが、本人も気になってるらしく途中で直そうとするのですが、突っ張りがとれず結局最後までそのままでした。
多分聴いてた皆さんも気になっていたのでは💧
次はチェロとピアノでサンサーンスの白鳥、ポッパーの妖精の踊り。
フランス🇫🇷とハンガリー🇭🇺です。
ここでもトークがあり、成田さんと萩原麻未さんが夫婦だったという事でロザンがびっくりしてました。
去年結婚したばかりで新婚なんですね。
御夫婦という事は知ってましたが。
馴れ初めは、パリの日本大使館で演奏の際共演されたのが出会いだそうです。
文乃さんと成田さんは同じ高校の一学年違いの知り合いでデュオを演奏した事もあるが、
麻未さんとは初めましてだそうです。
そして、ポッパーのハンガリー狂詩曲は何度か聴いた事があるのですが、妖精の踊りは初めて聴きました。
チェロの事は良く分かりませんが
(チェロだけでなく全般に解ってません💧)
小刻みに弾くのが続く難曲という事でしたが、素晴らしい演奏であったと思います。
前半の最後はチャイコフスキーのスケルツォワルツ。
ロシア🇷🇺です。
スケルツォとはユーモアとか冗談という意味と説明がありました。
成田さんと萩原麻未さんの夫婦共演ですが、夫婦で演奏するのはどんな感じか、演奏の時はビジネスパートナーみたいな感じですか、という質問に対して、成田さんが、
そもそも僕は音楽を仕事とは思ってなくて、かと言って趣味とかでも無く…
体の中に音楽の核が出来た感覚があって、それは去年に出来たもので‥‥
しばらくして麻未さんが成田さんの事を話が長いんです。
家でもそんな感じ‥だそうです(笑)
スケルツォワルツも初めて聴く曲、初めてが多いですが、
成田さんの演奏、素晴らしいのですが時々体が伸び切って小刻みにジャンプしそうな感じになるのが気になりました(笑)
きっとトークの喋る感じや間伸びする所が、私の中で何となくそんなキャラクターになってしまったのかな
休憩を挟んで後半。
ドヴォルザークのピアノ三重奏第4番
ピアノトリオはブラームスの1番、メンデルスゾーン1番、チャイコフスキー偉大な芸術家の思い出に、ショスタコービチの2番などは何度か聴きましたが、ドヴォルザークのピアノトリオはこれまた初めてです。
今回のコンサートは本当に初めて尽くしです
この曲は6楽章からなり、1〜3楽章は間無く演奏され、実質4楽章みたいなもので、それぞれの楽章は関連性は無く別々の曲が合わさった感じらしいです。
一応予習はして来ましたが、し切れていなくて、まだ馴染んでなかったのですが、演奏は素晴らしかったです!
思わずブラボーしてしまいました!
演奏が終わるとすぐにロザンが現れて終わりの挨拶をして終演になってしまいました。
カーテンコールのやり取りやアンコール無し
些か寂しい終わり方でした。
まぁトークが長く有り、演者の話が沢山聞けたし、その為時間が押したのもあったのかな?
サイン会も無く、ちょっと寂しい感じが残りました。
文乃さんの声は聞いた事が有るのですが、今回トークする声を改めてよくよく聞くと、なんと可愛らしい声であり、可愛らしい喋り方でした。
また11月の北九州響ホールのコンサート行こうと思ってます。