村治佳織&村治奏一 ギター・デュオコンサート 戸田市文化会館大ホール | すなの音楽鑑賞日記

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主にクラシックのコンサートに行ってきた日記を書き記しています。

今日は埼玉県戸田市に村治佳織&村治奏一 ギター・デュオコンサートに来てます。

去年の10月にチケット取りに来て以来の来館です。

頑張ってチケット発売初日に一番乗りして最前列真ん中をゲットしています。





私がコンサートに伺うのは佳織さん、奏一さん共に去年の4月28日市川市文化会館小ホールの同じく姉弟デュオのコンサート以来です。

佳織さんはオーケストラと共演のアランフェスがいくつか有ったのですが、行こうと思っていた兵庫で良い席が取れず断念したという経緯があります。

去年の9月にアルバム「シネマ」を発売されているので、今日はアルバムから何曲か演奏されるのではと思われます♫

銀座山野楽器でシネマを購入するとサイン会&ミニコンサートに招待という特典が有ったのですが、平日の夜開催という事でしたので、休みを取る事は無理で大阪から仕事終わりに行く事は不可能・・
なので断念しました(T ^ T)





大ホールという事で客席も多く、PAで音を拡張します。
去年の小ホールの時は無かった様な?有ったかな?
まぁ以前は佳織さんのコンサートは殆ど大きなホールでしたから必ずPA使っていましたから。



まず始めはデュオで三曲♫

2人の息の合った演奏です

二曲目の夜明けという曲はシネマのCDに入っているものの、あまり聴いてなくて馴染みの無い曲でした。

ニューシネマパラダイスは言わずと知れた名曲で、去年の市川での公演ではアンコールで演奏されてましたが、今回はプログラムの三曲目で早々に聴きたい曲を聴いてしまったという感じです😅

去年の大阪シンフォニーホールで日本センチュリーの室内楽コンサートでのアンコールもこの曲で、物凄く良かったので、私の中ではアンコールで盛り上がる曲というイメージが・・

続いて奏一さんのソロで三曲

オーバーザレインボーもシネマ繋がりという事かな
独特の間があって良かったです。
二曲目のフェリシダーヂ、これも黒いオルフェという映画音楽に使われてたそうです。
いつ聴いても技巧と格好良さが相まった演奏です!
ボサノバの軽快なノリで盛り上がりました。
  
バッハのシャコンヌも熱演でした!

休憩を挟んで第二部は佳織さんのソロから

シネマのアルバムから三曲とテデスコのソナタから第1楽章と第4楽章
 
ユダヤ人のテデスコがアメリカに亡命して音楽の教え子だったジョンウィリアムズ

ドイツのホロコーストを題材にしたユダヤ人を救う映画シンドラーのリストの曲を作ったという繋がりから、テデスコの楽章の間に挟む試みをしたという事でした。

続いて再びデュオでラプソディージャパン
日本の馴染みの曲をメドレーにしたもので、去年の姉弟のコンサートについでデュオで聴くのは2回目です。
 

アンコールはおとなし目の曲の後は軽快な曲という事でジョンゴ
途中ギターをパーカッションの様に叩くところがあり軽快な演奏でした

拍手、退場を再び繰り返しまさかの二曲目のアンコールはカバティーナ

村治奏一さんが疲れたところを落ち着くままに演奏するカバティーナ、だそうです(笑)
この曲も映画ディアハンターで使われた曲ですからシネマ繋がりですね

サイン会では又々大阪から来ました、3月の山口防府も行きます、正月の兵庫アランフェスはチケット買えませんでしたなどとお喋り出来ました。
奏一さんには、ここのチケット発売日にハクジュホールで演奏聴きました、3月は防府と兵庫県立芸術センター行きますなどと言いました。

サイン会で間近に見る佳織さんとても美しかった!
お綺麗な演奏家は沢山いらっしゃいますが、佳織さんはひとつ頭抜けたスターなんだと思います🌟

来月の防府も楽しみだー照れ