ジャズ男のジャズ 2nd season
え~不本意に終わってしまった第一回放送!!(笑)
ちゃんとやりますね...。(苦)
しかし昨今の日本語はどうなってるんでしょうかね。
(笑)だとか、(苦)だとか、(汗)だとか。
(汗)って、「あせっっ !!」みたいに読むんでしょうか。
(骨折)で、「はせっっ !!」でしょうか。
そのうち、(性)「せいっっ ハア~ん!!」みたいのも出てくるんでしょうか!笑
(ジロっ)とか。 *ジロラモ
なんか三村みたいになってきた。笑
今回はまじめにジャズりましょう。
家で寂しく過ごす長谷部の為にガンバッって書かねば!!笑
まずは、第一回にもあったようなとっつきにくいお洒落感や構造などについて。
音楽の中でJAZZだけが高貴な訳ではないし、確かにオシャレにしたのはマイルスのクールジャズというあるひとつの枠での功績が大きいのかもしれないが、先に言っておこう。
JAZZ、とりわけビバップの創世記1940~50年ほどにおいてJAZZを生み出した若者達は、徴兵制をうまく逃れたものの、「あ~、やることねーなー、コカイン&ヘロインやって音楽でもやろーぜー」的な感じで始まりました。
JAZZは不良の音楽です。笑
みんながみんなそうではないですけどね、パーカーやマイルスはコカ大好物でした。
構造に複雑な印象を持たれる方もいると思います。これもマイルス達のせいか…。笑
理由は幾つかあると思いますが、まずは理論的な理由を。
そもそも、50年代のJAZZはビバップと呼ばれ、この頃の構造は非常に分かりやすい方だとは思います。
ここでは4度圏、バークリー•メソッド等の音楽理論は、音楽をやっていない人にとっては余計分かりづらくなるのでやめますが、要はこのバークリー•メソッドとい技法はコードのケーデンスに従って演奏し、そのコード(和声)の持つルールの中でアドリブを行うと。
このバークリー•メソッドはコード(出してもいい幾つかの音のパターン)だけを決めて、後はおまえのアドリブ次第だぜ! 的なルール。
バップが生まれる40年代より前は、12音平均律という、「楽譜を綿密にそのままに演奏する」技法が世界の音楽のスタンダードだったんです。
このバークリーメソッドは非常に理論的整合性があって、柔軟性を持ち合わせた記号化の象徴でした。
だからこそ絶大なポピュラリティーがあり、当時の音楽シーンを充実させることが出来たのです。
必ず音楽のヒットには、新たな技法と精神性の爆発があるからこそ、皆さんにも簡単に知ってもらわなければ、ジャズ史を説明できないのです。
このバークリーメソッドを、エリカが例えてあげるなら(家なき子)笑、
おかず沢山のディナーを作るとしましょう。ディナーに出す品目全てで、ひとつの曲としましょう。
つまり、一品一品がコードということです。
まず12音平均律の場合、全ての品目の作り方を完全に指定されています。つまりレシピ通りに作らなきゃならないのです。
塩 大さじ2杯… 多っ!! みたいな。
バークリー•メソッドの場合は、例えば”たらこパスタ”なら、タラコやホタテやイカは入れてもいいけど、トマトや挽肉は入れないでね と、ルールがあります。
要は、入れたらいけないもの=弾いてはいけない音なんです。
たらこパスタというコードを成立させる為に、最低限使わなきゃいけない具材(音)と、
使ってはいけない具材(音)のルールさえ守れば、後はなーんでも自由に作っていいよーと。
瀬戸内海産たらこを使おうが、紋甲イカを入れようが、南フランスの岩塩使おうが、アドリブ自由なんです。
これを他の品目も同じ条件で繋ぎ合わせて、ひとつのディナー(曲)を作り上げる ということです。
分かりましたか?
よーく分かりましたよね!笑
このバークリー•メソッドは今でさえ当たり前の技法ですが、当時は本当に画期的な記号化だったんですよ。
そりゃそーだよ、塩の量まで指定されて料理するのと、ルールは守って自分なりに料理するのとじゃ雲泥の差です。
当然これにより、深まるオリジナリティーと、技術の飛躍的向上が見られました。皆、「おれの方がもっとすげーアドリブできるぜ」 といった具合に競いあうんですから技術の底あげにもなりますよね。それはジャズシーン全体の底上げでもあるんです。
この当時の、コードのの流れ(ディナーのコース)は、以外に単純なんですよ。
ジャズの構造的難解さは、この時期にはないと思います。
1945~1958あたりのビバップ/ハードバップ期のコードの流れは、
平穏で始まり、ある種の緊張で展開し、また平穏に戻る
という、コード進行が多く存在してます。
これは現代の日本のポップシーンの曲にも表れてますよね。
Aメロで優しく入って、Bメロですごいもの悲しくなって、サビでまた盛り上がるというような。
こんな簡単な展開なのにも関わらず構造の難解さを感じさせてるものは、上記のコードパターンの上に、楽器それぞれが順番待ちにソロでアドリブしているという所でしょうか。
現代のPOPミュージックの様に、Aメロ→Bメロ→サビ等のパターンを、同じ楽器群、同じボーカリストで演奏してれば分かりやすいのですが、ジャズはコード展開は同じだけど、その上にのっかる楽器もメロディー(アドリブ)も違うというところでしょうか。
(例.)
分かりやすく例える為に、ジャパニーズ変態バンドTOKIOの華々しいデビュー曲、「LOVE YOU ONLY」で例えましょう!笑
まずこの曲のパターンです。
前奏→サビ1回目→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→...と続きます。
サビで、「おんっ りー ゆぅー 君が~(君が~) 君が~ あとぅいっ...」と長瀬君がまだニキビづらでシャシャるんですね。笑
長瀬君は私の隣の中学で、いつもスケボーで通ってました。笑
それはどうでもいいんですが、例えば
1回目のサビが長瀬君が歌って、
2回目のサビに松岡が、鼻だかペニスだかわかんないよーなもんを顔面の中央に配置したまま、ドラムソロ始めたらリスナーはわけわかんないですよね。
この雰囲気を例えるならば、カラオケでサビの部分のオケの上で、歌わずドラムソロしてるようなもんです。
カラオケったら、キーが高くて出ない所で喉乾いたフリして酒飲んでごまかす奴いますよね。笑
また脱線しちゃった。笑
カラオケ大嫌いなんすよ!笑
そして3回目のサビでは、山口さんが「何でも引き上げてやるぜー、いっぱーつ!」的な上腕二頭筋で、肌の無駄な浅黒さをアピールしつつベースソロ。
ケインは日本語上達しない。笑
上記の例えの様に、長瀬君の歌、ペニ鼻松岡のドラムソロ、崖と栄養大好き山口さんのベースソロを、同じコード(サビ)上で、順番にソロでアドリブしてるのがジャズなんです。
サビと同じくして、Aメロ、Bメロのとこも、違う楽器が演奏してるようなもんなんですよ。
だから、構造が理解しにくかったのでは?
勿論、2回目、3回目の同コードを同じ楽器&同じメロディーで奏でるジャズもたくさんあります。
これでお分かりでしょうか、からくりが。
これで1945~1958のビバップ/ハードバップ期のジャズの構造は大丈夫ですね。
しかし、この後マイルスやコルトレーン、アルバート・アイラー、オーネット達がやってくれはります。
飽きちゃったんですよ、このジャズの流れに...。笑
この人達は、たらこパスタにチョコレートかけたり、うまい棒粉々にして振りかけてみたり、はたまたレゴを入れちゃったような人もいるわけです。
オーネットはレゴだね。笑
でも、かっこいいんですよ。
天才とはこーゆー人達のこと言うんですね。
おれだったら、麺を7m位にするな!笑
60年代にはというか、詳しくは59年からはこの技法に多くのアーティストが飽きてしまい、より複雑に、より抽象的に表現の追究を始めたのが、マイルスであり、コルトレーンです。おそらくこの時期に発表されたジャズが「複雑」という印象を受けるのではないでしょうか。
これはこの59年を境に、ショウマンとしてのミュージシャンの在り方から、芸術家、またアフリカンアメリカンとしての在り方へと変遷していった時期なのです。
要は、ミュージシャン達の中には、一般大衆にウケるポピュラーミュージックから、自己と宇宙に涅槃するような表現主義へとスタイルを変えていったことに起因します。
このバークリー•メソッドをより進化したものに、より宇宙的なものに、よりクールなものへと激しく追究し始めます。
この辺の新しいコードには、モーダルという技法を駆使したジャズや、フリージャズ、フージョンへと進化していきますが、この辺の理論は次回以降ということで。
結局は個々人が聞いた感性でしか感じ得ないのが音楽であります。
けど音楽には歴史があり、特にジャズという長く深い歴史を持った音楽に対して感動を覚えた時、その当時の音楽に携わる精神や、その技法、はたまた時代の生活水準や俗感をも理解することで、その印象やリスペクトはより深く重いものになる。
私の場合、音楽を制作するものとして美学、形式、再生の過程において、自身もこの長く永遠に続くであろう音楽の歴史の一部として同化すべく史実の習得に至ったわけではあるが、実験や変遷を繰り返しあまりにも美しいフォームを完成させたこのJAZZを、この素晴らしい音楽を皆さんとわかりあえたらとここで紹介させてもらってます。
次回は、ジャズの歴史を1から迫っていきたいと思います。
まずは1920年空スウィング・ジャズ期からです!!!
matane
ちゃんとやりますね...。(苦)
しかし昨今の日本語はどうなってるんでしょうかね。
(笑)だとか、(苦)だとか、(汗)だとか。
(汗)って、「あせっっ !!」みたいに読むんでしょうか。
(骨折)で、「はせっっ !!」でしょうか。
そのうち、(性)「せいっっ ハア~ん!!」みたいのも出てくるんでしょうか!笑
(ジロっ)とか。 *ジロラモ
なんか三村みたいになってきた。笑
今回はまじめにジャズりましょう。
家で寂しく過ごす長谷部の為にガンバッって書かねば!!笑
まずは、第一回にもあったようなとっつきにくいお洒落感や構造などについて。
音楽の中でJAZZだけが高貴な訳ではないし、確かにオシャレにしたのはマイルスのクールジャズというあるひとつの枠での功績が大きいのかもしれないが、先に言っておこう。
JAZZ、とりわけビバップの創世記1940~50年ほどにおいてJAZZを生み出した若者達は、徴兵制をうまく逃れたものの、「あ~、やることねーなー、コカイン&ヘロインやって音楽でもやろーぜー」的な感じで始まりました。
JAZZは不良の音楽です。笑
みんながみんなそうではないですけどね、パーカーやマイルスはコカ大好物でした。
構造に複雑な印象を持たれる方もいると思います。これもマイルス達のせいか…。笑
理由は幾つかあると思いますが、まずは理論的な理由を。
そもそも、50年代のJAZZはビバップと呼ばれ、この頃の構造は非常に分かりやすい方だとは思います。
ここでは4度圏、バークリー•メソッド等の音楽理論は、音楽をやっていない人にとっては余計分かりづらくなるのでやめますが、要はこのバークリー•メソッドとい技法はコードのケーデンスに従って演奏し、そのコード(和声)の持つルールの中でアドリブを行うと。
このバークリー•メソッドはコード(出してもいい幾つかの音のパターン)だけを決めて、後はおまえのアドリブ次第だぜ! 的なルール。
バップが生まれる40年代より前は、12音平均律という、「楽譜を綿密にそのままに演奏する」技法が世界の音楽のスタンダードだったんです。
このバークリーメソッドは非常に理論的整合性があって、柔軟性を持ち合わせた記号化の象徴でした。
だからこそ絶大なポピュラリティーがあり、当時の音楽シーンを充実させることが出来たのです。
必ず音楽のヒットには、新たな技法と精神性の爆発があるからこそ、皆さんにも簡単に知ってもらわなければ、ジャズ史を説明できないのです。
このバークリーメソッドを、エリカが例えてあげるなら(家なき子)笑、
おかず沢山のディナーを作るとしましょう。ディナーに出す品目全てで、ひとつの曲としましょう。
つまり、一品一品がコードということです。
まず12音平均律の場合、全ての品目の作り方を完全に指定されています。つまりレシピ通りに作らなきゃならないのです。
塩 大さじ2杯… 多っ!! みたいな。
バークリー•メソッドの場合は、例えば”たらこパスタ”なら、タラコやホタテやイカは入れてもいいけど、トマトや挽肉は入れないでね と、ルールがあります。
要は、入れたらいけないもの=弾いてはいけない音なんです。
たらこパスタというコードを成立させる為に、最低限使わなきゃいけない具材(音)と、
使ってはいけない具材(音)のルールさえ守れば、後はなーんでも自由に作っていいよーと。
瀬戸内海産たらこを使おうが、紋甲イカを入れようが、南フランスの岩塩使おうが、アドリブ自由なんです。
これを他の品目も同じ条件で繋ぎ合わせて、ひとつのディナー(曲)を作り上げる ということです。
分かりましたか?
よーく分かりましたよね!笑
このバークリー•メソッドは今でさえ当たり前の技法ですが、当時は本当に画期的な記号化だったんですよ。
そりゃそーだよ、塩の量まで指定されて料理するのと、ルールは守って自分なりに料理するのとじゃ雲泥の差です。
当然これにより、深まるオリジナリティーと、技術の飛躍的向上が見られました。皆、「おれの方がもっとすげーアドリブできるぜ」 といった具合に競いあうんですから技術の底あげにもなりますよね。それはジャズシーン全体の底上げでもあるんです。
この当時の、コードのの流れ(ディナーのコース)は、以外に単純なんですよ。
ジャズの構造的難解さは、この時期にはないと思います。
1945~1958あたりのビバップ/ハードバップ期のコードの流れは、
平穏で始まり、ある種の緊張で展開し、また平穏に戻る
という、コード進行が多く存在してます。
これは現代の日本のポップシーンの曲にも表れてますよね。
Aメロで優しく入って、Bメロですごいもの悲しくなって、サビでまた盛り上がるというような。
こんな簡単な展開なのにも関わらず構造の難解さを感じさせてるものは、上記のコードパターンの上に、楽器それぞれが順番待ちにソロでアドリブしているという所でしょうか。
現代のPOPミュージックの様に、Aメロ→Bメロ→サビ等のパターンを、同じ楽器群、同じボーカリストで演奏してれば分かりやすいのですが、ジャズはコード展開は同じだけど、その上にのっかる楽器もメロディー(アドリブ)も違うというところでしょうか。
(例.)
分かりやすく例える為に、ジャパニーズ変態バンドTOKIOの華々しいデビュー曲、「LOVE YOU ONLY」で例えましょう!笑
まずこの曲のパターンです。
前奏→サビ1回目→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→...と続きます。
サビで、「おんっ りー ゆぅー 君が~(君が~) 君が~ あとぅいっ...」と長瀬君がまだニキビづらでシャシャるんですね。笑
長瀬君は私の隣の中学で、いつもスケボーで通ってました。笑
それはどうでもいいんですが、例えば
1回目のサビが長瀬君が歌って、
2回目のサビに松岡が、鼻だかペニスだかわかんないよーなもんを顔面の中央に配置したまま、ドラムソロ始めたらリスナーはわけわかんないですよね。
この雰囲気を例えるならば、カラオケでサビの部分のオケの上で、歌わずドラムソロしてるようなもんです。
カラオケったら、キーが高くて出ない所で喉乾いたフリして酒飲んでごまかす奴いますよね。笑
また脱線しちゃった。笑
カラオケ大嫌いなんすよ!笑
そして3回目のサビでは、山口さんが「何でも引き上げてやるぜー、いっぱーつ!」的な上腕二頭筋で、肌の無駄な浅黒さをアピールしつつベースソロ。
ケインは日本語上達しない。笑
上記の例えの様に、長瀬君の歌、ペニ鼻松岡のドラムソロ、崖と栄養大好き山口さんのベースソロを、同じコード(サビ)上で、順番にソロでアドリブしてるのがジャズなんです。
サビと同じくして、Aメロ、Bメロのとこも、違う楽器が演奏してるようなもんなんですよ。
だから、構造が理解しにくかったのでは?
勿論、2回目、3回目の同コードを同じ楽器&同じメロディーで奏でるジャズもたくさんあります。
これでお分かりでしょうか、からくりが。
これで1945~1958のビバップ/ハードバップ期のジャズの構造は大丈夫ですね。
しかし、この後マイルスやコルトレーン、アルバート・アイラー、オーネット達がやってくれはります。
飽きちゃったんですよ、このジャズの流れに...。笑
この人達は、たらこパスタにチョコレートかけたり、うまい棒粉々にして振りかけてみたり、はたまたレゴを入れちゃったような人もいるわけです。
オーネットはレゴだね。笑
でも、かっこいいんですよ。
天才とはこーゆー人達のこと言うんですね。
おれだったら、麺を7m位にするな!笑
60年代にはというか、詳しくは59年からはこの技法に多くのアーティストが飽きてしまい、より複雑に、より抽象的に表現の追究を始めたのが、マイルスであり、コルトレーンです。おそらくこの時期に発表されたジャズが「複雑」という印象を受けるのではないでしょうか。
これはこの59年を境に、ショウマンとしてのミュージシャンの在り方から、芸術家、またアフリカンアメリカンとしての在り方へと変遷していった時期なのです。
要は、ミュージシャン達の中には、一般大衆にウケるポピュラーミュージックから、自己と宇宙に涅槃するような表現主義へとスタイルを変えていったことに起因します。
このバークリー•メソッドをより進化したものに、より宇宙的なものに、よりクールなものへと激しく追究し始めます。
この辺の新しいコードには、モーダルという技法を駆使したジャズや、フリージャズ、フージョンへと進化していきますが、この辺の理論は次回以降ということで。
結局は個々人が聞いた感性でしか感じ得ないのが音楽であります。
けど音楽には歴史があり、特にジャズという長く深い歴史を持った音楽に対して感動を覚えた時、その当時の音楽に携わる精神や、その技法、はたまた時代の生活水準や俗感をも理解することで、その印象やリスペクトはより深く重いものになる。
私の場合、音楽を制作するものとして美学、形式、再生の過程において、自身もこの長く永遠に続くであろう音楽の歴史の一部として同化すべく史実の習得に至ったわけではあるが、実験や変遷を繰り返しあまりにも美しいフォームを完成させたこのJAZZを、この素晴らしい音楽を皆さんとわかりあえたらとここで紹介させてもらってます。
次回は、ジャズの歴史を1から迫っていきたいと思います。
まずは1920年空スウィング・ジャズ期からです!!!
matane