今日は造影CTの結果を聞く診察日・・・

主治医は「薬(タグリッソ)は効いていますね」「しばらく継続しましょう」ということだった。画像もちらっと見せてくれたがはっきりは見ていない。イメージ的には白い点が減っているようだった。

「骨転移が見られるということだけど、はっきり見て取れない」と言う。たぶん画像診断医の指摘だったのだろう。「骨転移はがんが消えていても骨が変質していてCT画像でがんのように見えることがあるけどね」ということで、主治医はさして重視していないようだった。いずれにしてもタグリッソを飲み続けるしかない。

がん研の資料を見せて、「元気なうちに治験に参加したい」と話した。「こないだ治験できないという結論だったのでは?」と言うので「それはCT画像で右肺転移が進んでいることと、当日息切れ気味だったことによるものだと思う」旨答えた。がん研で12月に血液検査等はパスして、下旬の当日は看護師と入院の部屋選択の話などをしていたので、それまでは実施予定だったはずだ。ところがそのあとCTをやって画像を見た後に中止判断になったのだ。今は画像の状態も改善していて、安静時の息切れもなくなっているからチャンスだと思うと話すと、一応理解してくれた。ただし私の意図を「とにかく遺伝子検査をやりたい」と解釈したようだ。

結局、どういう方針で行くかは3月9日にはっきりさせることになった。まずは生検と遺伝子検査になるかもしれない・・・。医師としては丸ごと他の医師に投げるのは気が進まないのかな?

薬は4週間分もらったので、血液検査・X線検査を伴う診察は3月26日になる。生検をやる場合は、短期入院になるけど日程は不明だ。

 

まぁともかく、すぐに終末期医療に移ることは回避された。3か月から半年くらいの執行猶予かな(笑)