今日は診察日

主治医は「調子はいかがですか?」から始めた。「あまり変わらないというか、少し良いような・・」と私は応えた。

主治医の見立ては「レントゲンで見る限りタグリッソは効いているように見えますね」「右肺への転移の影が減っている感じ」「全体的には進行が弱まっている感じ」「タグリッソで一旦弱まっていたが残っていたがん細胞が増え始めたところにタグリッソが効いたのかもしれない」・・表現には私の主観が混じっているかも・・

これは私の素人予測と一致している。つまりタグリッソ再投与は効果があったのだ・・。タグリッソが効くがん細胞と効かないがん細胞が競合しているらしいのだ。もちろん詳しくはCTをやってみないとわからない・・。タグリッソが効かないがん細胞はおそらく増殖を続けているだろうから治るわけではない。

 

でもこれで3か月くらいは余命が伸びたかな。もうちょっと改善すれば治験に再挑戦できるかもしれない・・楽観的過ぎ?。

 

このところ動いた時の息切れ感は良くも悪くもなっていない。毎日のように調子が悪くなっていた胃はまあまあ調子いい。でも念のためタケキャブは処方してもらっておいた。便秘は続いているが二つの薬を飲むことで下痢気味ながら出ている。便意が弱いので下痢気味にしないと出ない。鼻腔の炎症、出血が続いていてオロナインで何とか抑えられるが、すぐまた再発する。痛くもかゆくもないけど原因不明でビミョー。足のしびれはなくなったが、違和感は残っている。腰の痛みはいいのか悪いのか・・・転移のせいだと思っていたが、散歩したらよくなったりするので、寝るときや座るときの姿勢の問題だったのかもしれない。依然として中途覚醒が著しく、睡眠導入剤は欠かせない。やめたら睡眠が断続的になって翌日不調に(気分が悪く)なる。