このところ逆流が著しくなってきた。以前は食道粘液の粘性を下げる薬(ブロムヘキシン)と制酸剤(ファモチジン)を飲めば問題なかったのに、あまり効かなくなったのか原因が異なるのか喉の不調で目覚めることが多い。粘っこいものや酸っぱい(苦い)ものが喉の入り口に溜ることはなくなったのだが、寝ているとじわーっと液体(粘っこいわけでも酸っぱいわけでもない)が上がってくるのを自覚する。つまり今飲んでいる薬では逆流を抑えることはできないのだ。ただ目覚めた時に水を飲めばしばらくは大丈夫だ。
昨日は診察日だったので医師にも尋ねたが、逆流を直接抑える薬はなさそうだ。したがって今のところさらなる対策としては「寝る姿勢」しかない。横向きに寝ることや上体を起こして寝ることは効果がありそうだが、これがなかなか難しい。寝ているうちに姿勢が変わってしまい横向きや上体起こしを維持しにくいのだ。無理やりやると腰痛が悪化する。来週トゥルースリーパーが届くので、これに期待しよう。
来月は造影CTと心電図をやることになっている。CTはがん細胞が増えているのか減っているのか(つまりタグリッソの効果は続いているのか)を見るためである。私の場合腫瘍マーカーが常に陰性なのでCTに頼らざるを得ない。心電図は前にもやったが心電図波形を見てQT間隔延長(タグリッソの副作用)の有無を判断するものだ。QT間隔延長が異常値になると致死性不整脈になって突然死する恐れがある。今のところ心臓の異常は自覚がないので大丈夫とは思うが・・・