4回目になるだろうか・・・鎮痛剤を減らす実験をまた開始した。
1回目はロキソニン1日3錠から2錠、1錠と減らして行って失敗(2錠に戻した)
2回目は確か2錠から1錠に減らして失敗
3回目はカロナール200㎎1日2錠ずつ3回にして失敗
このあとカロナール500㎎1日3錠にしてうまくいったと思えたが、結局失敗
その後、ロキソニン1錠、カロナール500㎎2錠でこのところ問題なく経過していた
そして再びカロナール500㎎3錠の実験を再開した(3日目)
理由はできるだけ副作用の強い(かもしれない)ロキソニンを使いたくないからだ。
今のところ・・・ビミョー、服用前になると軽い違和感を覚えるのでしばらくして挫折するかもしれない。
なぜ実験しているか・・・私はある仮説を持っている。それは
「胸水が腰椎を圧迫している」のではないかというものだ。最近、私の治療史上胸水のレベルが最も低くなっているので、ロキソニンが不要かもしれないという期待なのだ。治療開始の2,3カ月前は寝ているときだけ腰が不調になっていた。つまり仰向けに寝ると重力によって胸水(1㎏以上)が腰椎を圧迫するのが原因とみたのだ。
ちなみに過去の失敗はすべて「痛くてたまらない」というレベルではなかった。腰のあたりの違和感と臀部や大腿部の軽い関連痛のみだった。つまり我慢できないというレベルではなかった。
本格的な骨転移の痛みは、骨膜への転移による痛みで、それは強烈なものらしい。つまりロキソニンのような薬が効くはずもなく、進行するとモルヒネ級なのだ。
私の場合痛みが軽いのは「骨髄の痛み」ではなく「骨転移がもたらす骨の変形が胸水の増加と相まって周囲の神経を刺激し古傷の腰痛を慢性的に再発させている」からだという勝手な仮説を置いてるのだ。
まぁ1週間くらいは試してみよう。