明日から入院・・・旅行に出かける前のわくわく感? それとも不安感? 胸膜癒着術は結果に期待しているが、術後の辛さは不明だ。「手術」ではなく「術」と言うのは・・・切ったり縫ったりすることがないということ。細い管を胸膜に挿し込んで薬剤を注入するだけだから・・。でも薬剤による癒着目的の炎症で熱が出たり痛かったりするらしい。
 
さて今回期待しているのは「深夜の目覚めの原因(理由)かもしれない胸水が増えなくなる効果」だ。
私の素人見解は以下に説明する。

結論:夜中の喉奥の不調に伴う目覚めは、加齢による嚥下機能低下と胸水の就寝時上部以降によるもので、誤嚥性肺炎の原因にもなりうる
9月は夜中に限定される喉(の奥)の不調が悪化した。最初は不快感で目覚める程度で、そのうち少し痛くなってきて、さらには少量の痰が溜って咳が出るようになった。しばらく続いた後の、CT検査(抗がん剤の効果を確認するもの)で、左肺のがん細胞の若干の縮小はあるものの、右肺に点々と影が見られるというのだった。「肺炎の可能性もある」という診断だった。ごほごほが続いていたので肺炎になりかけたかと思っていた。実は9月中旬の血液検査で炎症反応(CRPが上限値の3倍)が出ていたのだ。
つまり9月の初めころ細菌が含まれる唾液を誤嚥(睡眠中の誤嚥を不顕性誤嚥と言う)して肺炎の初期症状になっていたらしいのだ。胸膜癒着によって快適な睡眠と肺炎予防ができることを期待する。