今日は診察日だった。今日何かがはっきりわかったわけではない、マイナスもプラスも・・・・
 
まずX線検査の結・・・:ここではがん細胞のことは分からない。わかるのは胸水の状態。主治医によると「わずかに増えている」ということだった。以前だと「特に症状がなければ様子を見ましょう」というのが通例だった。今回は「胸水を抜きましょう」ということになり、来週の処置が予約された。これまでの流れで言えることは、「胸水を減らしたい」というよりむしろ「胸水の細胞診をやりたい」ということだろう。薬(タグリッソ)の効果をはっきり確認するには造影CTが好ましいけど、3カ月に1回という指針があるはずなので、次回は12月になる。胸水が減れば効果があると思えたかもしれないがそうではなかった。胸水が減らないということは効果がないということなのかと言うとそうでもない・・・ジオトリフのときはがん細胞が縮小していても胸水は溜ったままだった。血液検査による腫瘍マーカーは私の場合、ずっと陰性なので効果の指標にならない。それで来週胸水を抜いて細胞診をやるということだろう。
 
今日は心電図もやった。これは前回話題にしたタグリッソの重大副作用「QT間隔延長」の確認が主目的だろう。主治医は「特に異常なし」ということしか言わなかったので「QTはどうでしょう」と質問してみた。「QT間隔は300ms程度で、基準は500ms未満なので十分余裕がある」という説明だった。というわけで今のところタグリッソの重大副作用の心配はない。
 
腰痛というより腰の違和感で目覚めが早くなるらしく、カロナールの増量か、ロキソニンとカロナールの組み合わせのいずれかをお願いしたいと申し出たところ、カロナールの(1日1500㎎を超える)増量はあまり一般的ではないこと、ロキソニンの副作用も警戒すべきということで、1日3回カロナール500㎎と念のためのロキソニン1日1錠を処方された。
 
動悸・息切れしやすくなったとか喉ないしは気管支の違和感について報告したが、特に重要視されなかった。データ上は問題ないということのようだ。